日本HP、タワー型エントリーサーバー「HP ProLiant ML150 G3」を発売
最新のテクノロジを盛り込み、価格性能比をより強化した
HP ProLiant ML150 Generation 3を発売
-デュアルコア インテル(R) Xeon(R) プロセッサー 5100番台やシリアルアタッチドSCSI HDDを標準搭載した、「Made in Tokyo」モデル-
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都品川区、社長:小田 晋吾)は本日、業界標準x86サーバ「HP ProLiant(エイチピー プロライアント)」ファミリのタワー型エントリーサーバ新製品「HP ProLiant ML150 Generation 3」(以下、HP ProLiant ML150 G3)を発売します。
新製品は、最新のCPU「デュアルコア インテル(R) Xeon(R)プロセッサー 5100番台」を最大2基搭載でき、FB-DIMM(フリー・バッファードDIMM)やホットプラグ対応のシリアルアタッチドSCSI(以下、SAS)/SATAハードディスクを採用するなど、先進のテクノロジを凝縮し、エントリークラスの価格でありながらミッドレンジクラスに引けをとらない性能と機能を提供します。
HP ProLiant ML150 G3は、2006年6月より開始した、昭島事業所(東京)にて組み立てからテストまでの生産工程を行う、フルCTO(注文仕様生産)の「Made in Tokyo」モデルとなります。本日より、HPのオンラインストア「HP Directplus」とHP販売代理店「HPダイレクトパートナー」にて受注を開始します。今回、価格性能比がさらに強化されたエントリーサーバ新製品の発売により、より幅広いお客様のニーズに応えます。
<主な新製品の価格と出荷時期>
製品名:HP ProLiant ML150 Generation 3
標準小売価格:143,850円~(税抜 137,000円~)
出荷時期:8月24日
製品仕様ならびに価格の詳細は添付資料を参照ください。
<HP ProLiant ML150 G3の主な特長>
HP ProLiant ML150 G3は、中堅・中小企業のお客様に最適なデュアルコアプロセッサーの優れた性能を実現したタワー型サーバです。本製品は、低消費電力・高性能のデュアルコア インテルXeon 5100シリーズ プロセッサーやFB-DIMMメモリといった最新テクノロジを搭載しています。最大2基のデュアルコア インテル Xeon 5100シリーズ プロセッサーを搭載でき、高い性能と信頼性を持つFB-DIMMを最小構成で512MB搭載し、最大で8GBまで拡張できます。
本製品にはホットプラグモデルとノンホットプラグモデルがあり、HDDを最大6基搭載できます。ホットプラグモデルに標準搭載のHP 8ポートSAS/SATAホストバスアダプタでは、RAID 0、RAID 1、ホットスペアに対応します。また、ノンホットプラグモデルに搭載されているSATAディスクコントローラではRAID 0、RAID 1に対応します。
<新機能追加で、さらに充実した遠隔サーバ管理機能を提供>
HP ProLiant ML150 G3は、オプションのHP Lights-Out 100cリモート マネジメント カードを装着することで、新機能の追加によりさらに高度になった遠隔管理/操作機能を提供します。この機能により、LANやインターネットを介したリモート管理が可能で、エントリーサーバでありながら、利便性の高い優れた運用性を実現しています。
新しい世代のHP Lights-Out 100リモートマネジメント機能は、従来の機能に加えて仮想KVM(グラフィカルリモートコンソール)、仮想メディア(遠隔地からリモートマネジメント機能を介してCD/DVDなどのドライブを接続する機能)、業界標準の暗号化通信技術であるSSLやSSHによるより高いセキュリティレベルでのアクセスなど、従来エントリーサーバになかった機能を実現し、お客様により一層使いやすい遠隔制御環境を提供します。
■添付資料
HP ProLiant ML150 G3 主な仕様
■今回の新製品の詳細は以下のURLからご覧になれます。
http://www.hp.com/jp/proliant_new/
■HP ProLiant に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/proliant/
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