IDSシェアー、キヤノンMJと内部統制支援コンサルティング分野で提携
IDSシェアー・ジャパン、キヤノンマーケティングジャパンと内部統制支援コンサルティング分野で提携
キヤノンマーケティングジャパンが、ARISを活用したコンサルティングサービスの提供を開始
ビジネスプロセスマネジメント(BPM)コンセプトをワールドワイドで提唱するIDSシェアー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:力 正俊、以下IDSシェアー)は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村瀬 治男、以下キヤノンMJ)と、内部統制支援コンサルティング分野において提携したと発表しました。キヤノンMJは、IDSシェアーのコンサルティングパートナーとして契約を締結し、IDSシェアーの内部統制管理ツール「ARIS Audit Manager」をはじめとする「ARIS」プラットフォームを使用したコンサルティングサービスの提供を開始します。
IDSシェアーは、ビジネス戦略の設計、ビジネスプロセスの可視化、実装、評価の各フェーズを繰り返し最適化していくことで継続的な業務改革を実現する“プロセス指向”のBPMを提唱しており、ARISはこれを実現するソフトウェアおよび方法論です。ARIS Audit Managerは、ビジネスプロセスモデリングツールである「ARIS Business Architect」により内部統制の視点で可視化したプロセスを、継続的に管理します。同社は、ARISを活用して内部統制活動とBPM活動の融合することで、継続的な業務改革を支援しています。既に国内外の企業において多くの実績を有し、その有効性は高く評価されています。
キヤノンMJは、こうしたIDSシェアーの“プロセス指向”の考え方と、内部統制対応におけるARISの実績に着目し、今回の採用を決定しました。本発表に先立ち、8月1日には社内に専門部署を設置するなど、内部統制支援コンサルティングに本格的に取り組んでいくための体制を整えました。
今回の提携を機にIDSシェアーとキヤノンMJは、セミナーの共催をはじめとする]マーケティング活動においても協力していきます。さらに両社は今年中にも、新たにディストリビューションパートナー契約を締結すべく準備を進めています。これによりIDSシェアーは、キヤノンMJの国内販売網と営業力を背景としたARISの拡販を図っていく予定です。
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IDSシェアーについて
IDS Scheer AGは、Prof. アウグスト・ヴィルヘルム・シェアー博士によって、1984年にドイツにて創設され、今日では、ハイエンドのビジネスプロセスモデリングツール分野でのリーディングカンパニーとして、ビジネスプロセスエンジニアリングに焦点をおいた製品、サービス、コンサルティングを提供しています。
IDS Scheer AGは、包括的なビジネスプロセスマネジメントを実現するために、業務モデル化のための手法(メソッド)、ツール、モデル、アプリケーションを統合したコンセプト“ARIS House of Business Engineering”を開発しました。すべての製品およびサービスは、このコンセプトを生み出した統合情報システムアーキテクチャ(ARIS:ARchitecture of Integrated Information Systems)に基づいており、このプロセスモデリングを記述するソフトウェアツール“ARIS Process Platform”を開発、販売しています。また、欧米を始めとするSAP製品導入コンサルティングに幅広い実績があります。現在、従業員数は約2,500人、約6,000社の顧客を有し、世界70ヶ国に支社またはパートナー企業があります。2005年度の売上高は3億1,800万ユーロ(約442億円)です。1999年5月フランクフルト株式市場に上場。
IDSシェアー・ジャパン( www.ids-scheer.co.jp )はその日本法人です。
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