野村総研、エンピレックスの「OneSight」と連携したシステム統合運用管理ツールを提供
システム統合運用管理ツール「eXsenju(エックスセンジュ)」がエンピレックス社のWeb性能監視ツール「OneSight」と連携
~ 高度なWebトランザクション監視機能をeXsenjuに追加 ~
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、システム統合運用管理ツール「eXsenju(エックスセンジュ)」に、WebやVoIPなどの管理ソリューションを提供するエンピレックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:今村信之、以下「エンピレックス」)のWeb性能監視ツール「OneSight(ワンサイト)」と連携する機能を組み込んだ「eXsenju OneSight連携ソリューション」の提供を、本日、開始します。
企業の情報システムは、Webサーバーやアプリケーションサーバー、データベースサーバー、ネットワーク機器など、複数のシステム基盤により構成されています。このような環境において、最適なシステム運用管理を実現する場合、システム基盤の特徴や構成に応じて、最も適した運用管理ツールが個別に利用される傾向があります。しかし、異なる運用管理ツールを個別に利用することは、ツールごとの運用知識の習得や、ツールごとの管理コンソールの利用など、運用管理工数の増加を招くデメリットも生じます。このため、いかにシステム管理ツールを連携させ、効率的な運用を実現させるかが重要になります。
このようなニーズに応えるべく、NRIでは、システム統合運用管理ツール「eXsenju」をWeb性能監視ツール「OneSight」と連携させ、「eXsenju」上で「OneSight」を管理することが可能な「eXsenju OneSight連携ソリューション」を提供します。
「eXsenju OneSight連携ソリューション」を利用することにより、「eXsenju」のブラウザ上にて、「OneSight」でのWebトランザクションの監視結果を表示して、Webシステムの性能を監視することが可能です。これにより、「eXsenju」上にて、Webパフォーマンスの問題の原因を正確に突き止めることができます。
「eXsenju」は、「OneSight連携ソリューション」の他にも、これまで、「Microsoft(R) Operation Manager 2005」や「Dell OpenManage(オープンマネージ)」などを「eXsenju」のブラウザ上で活用できる連携ソリューションを提供してきました。「eXsenju」では、運用管理現場からの幅広いニーズに応えるべく、今後もシステム管理ツールの連携を拡充していく予定です。
【 「eXsenju OneSight連携ソリューション」に関するお問い合わせ先 】
野村総合研究所 千手インフォメーションセンター
TEL:0120-736-580 E-mail:senjuinfo@nri.co.jp
http://senjufamily.nri.co.jp/
【 ご参考 】
●「eXsenju(エックスセンジュ)」について
「eXsenju」(Ver.2.5)はNRIが開発・販売している統合運用管理ツールです。NRIのさまざまなシステム運用管理経験を通じて培ったノウハウに基づき、製品化しているのが特徴です。サーバー運用に必須の「モニタリング」「ジョブスケジュール」「サービスレベル管理」「ソフトウェア配布」という4つのサブシステムを提供しています。
「eXsenju」の価格は50万円(税別)より。
「eXsenju」に関する情報は、 http://senjufamily.nri.co.jp/ をご覧下さい。
●「OneSight(ワンサイト)」について
「OneSight」(Ver.5.1)は、Webアプリケーション性能監視ツールです。日本国内では、エンピレックス株式会社が製品を販売しています。Webアプリケーションの機能・負荷テストツール「e-TEST suite」の技術を基盤として、Webアプリケーション操作(Webトランザクション)を一定間隔で自動実行し、ページの応答時間、想定通りの処理が正常に実行できるかどうかというパフォーマンス監視を行うのが特徴です。
「OneSight」Webトランザクション監視モジュールの価格は105.5万円(税別)より。
「OneSight」に関する情報は、 http://www.empirix.co.jp/ をご覧下さい。
●「eXsenju OneSight連携ソリューション」の画面例
(※ 関連資料を参照してください。)