ソフォス、法人向けウイルス対策ソフトでアプリケーションコントロール機能を提供
ソフォス、法人向けウイルス対策ソフトでアプリケーションコントロール機能を提供
~ VoIP、IM、P2Pソフトの検知・集中管理により、セキュリティ、生産性のリスクを低減 ~
法人向けセキュリティ対策大手のソフォス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:アラン・ブロデリック)は本日、セキュリティ対策ソフトの新機能 Application Control(アプリケーションコントロール機能)を発表しました。Application Control は、VoIP、P2P(ピアツーピア)、インスタントメッセージ(IM)など、企業のセキュリティリスクや生産性の低下を招く可能性のある未承認のアプリケーションを、システム管理者が管理する機能を提供します。
Application Control は、エンドポイント向けウイルス対策ソフトであるSophos Anti-Virus for Windows Version 6 の機能として提供されます。
VoIP、P2P、IMなどの一般アプリケーションの企業内での使用を管理し、セキュリティリスクや生産性の低下を回避します。
ソフォスが9月に企業のシステム管理者を対象に行った調査によると、回答者の86.1%が「VoIPアプリケーションをブロックする機能が欲しい」と答えており、そのうち62.8%は「必須機能」としています。
*2006年9月ソフォスWebでの調査による。回答数460件。
「多くの企業が、従業員による未承認のプログラムの実行を阻止して、システム負荷の軽減、セキュリティポリシーの徹底、情報漏えいの防止を図りたいと考えていることは明らかです。ソフォスはこの問題に対するソリューションをご提供します。」英国ソフォス社CEOのスティーブ・マンフォードはいいます。「ソフォスはこの機能を既存のソフトの一部としてご提供するため、管理者に新規ソフト導入や個別管理の負担をかけません。ソフォスは将来的に、組織内のすべてのクライアントのセキュリティと一般的なクライアント管理をひとつのコンソールで統合的に管理できる機能をご提供したいと考えています。」
ソフォスのApplication Control機能により、管理者は特定のグループごとにアプリケーションの使用を許可したり実行をブロックすることができます。
各部門の業務上の必要性に対応した柔軟性の高いポリシー施行を実現できるため、企業内の業務効率が向上されます。
情報システムセキュリティ協会(ISSA)英国支部長のPhil Cracknell氏は次のようにいいます。「業務用のコンピュータで実行するアプリケーションの選択を従業員に任せている企業には、コントロールが失われ責任の所在が不明確になる危険性が存在します。生産性やセキュリティの低下を防ぐためには、必要なアプリケーションを管理者が正規に承認し、実行を管理しなければなりません。」
IDC社セキュリティプロダクトサービスのリサーチマネージャであるBrian Burke氏はいいます。
「外部から侵入するセキュリティ脅威に関心が集中しがちですが、社内の一個人が非常に深刻なセキュリティ問題を発生させる可能性も十分にあります。システム管理者は、単に安心のためではなく、セキュリティポリシーの社内全般での施行と徹底を容易に管理できる、シンプルかつ柔軟性の高いソリューションを必要としています。ソフォスは既存の主要ソリューションであるエンタープライズソリューションの強化として、この機能を提供しています。」
<Application Control機能のご提供について>
Application Control 機能は、Sophos Anti-Virus for Windows Version 6(Windows 2000/XP/2003に対応)のオプション機能です。既存のお客様は追加料金なしでこの新機能をご利用いただけます。新規のお客様は導入される際に、Application Controlを追加料金なしのオプションオプションとして選択していただけます。
詳細はソフォスのWebサイトをご参照ください。
http://www.sophos.co.jp/security/topic/application-control.html
ソフォスは、Application Cotrolに関する情報をポッドキャストで配信しております(英語のみ)。
http://www.sophos.com/podcasts
<ソフォスについて>
ソフォス(本社:英国アビンドン、最高経営責任者:スティーブ・マンフォード)は法人向けに統合脅威管理ソリューションを提供する世界的なリーディングカンパニーです。教育機関、政府機関をはじめ、あらゆる組織を、既知または未知のマルウェア、スパイウェア、不正侵入、PUA(業務上不要と思われるアプリケーション)、スパムなどから保護し、セキュリティポリシーの施行を支援します。ソフォスの高品質、高信頼、使いやすいソリューションは世界150カ国以上、3,500万人以上のビジネスユーザーに採用されています。セキュリティ分野での20年以上の経験と実績を持つセキュリティ解析センターで多様かつ複雑な脅威を統合的に解析し、的確な対策を迅速に提供し、高い顧客満足度を誇ります。
ソフォス株式会社(横浜市中区、代表取締役社長:アラン・ブロデリック)は、2000年7月に設立され、日本国内で統合脅威管理製品の販売、マーケティング、24時間365日のテクニカルサポート、サービスの提供を行っています。
<本件に関するお問い合わせ先>
読者からのお問合せ先
ソフォス株式会社 カスタマーサービスセンター
TEL:045-227-1800 FAX:045-227-1818
URL:http://www.sophos.co.jp