JTB九州、長崎県で外国人旅行者向け無料電話通訳サポートサービスを試験導入
長崎県における外国人旅行者向け無料電話通訳サポートサービスの試験導入について
JTB九州は長崎県の協力のもと、タクシーを利用する外国人観光客へのサポートサービスとして無料電話通訳サービスシステムの実証実験を開始することとなりました。
このたび長崎県下のタクシー会社様にて、本システムを10月から試験導入することが正式決定しましたのでお知らせいたします。九州では長崎が初の取組みとなります。
1.目的
外国人観光客が言葉の壁を意識することなく快適に旅行を楽しめる環境を整備する。
2.実施期間
期間:2006年9月30日(土)~31日(火) 時間帯:午前8:00~午後8:00
3.実施内容
・ラッキー自動車(株)様ほか長崎市内で営業するタクシー会社の車両約250台に貼付したサービス専用ステッカーにより外国人観光客に「エンジョイジャパン無料電話通訳サービス」を告知する。
・外国人観光客はタクシー乗車時に言語確認シートを利用し、乗務員にサービスを依頼。
・タクシー乗務員は携帯電話から通訳コールセンター(JTBが運営)に接続。
・通訳オペレータから外国人観光客に対して無料通訳サービスを提供。
4.提供サービス
タクシー車内における多言語会話(英語・韓国語・中国語)サポート。
・タクシー乗務員と乗客の会話サポート(目的地・料金・支払い方法等)
・乗客の目的に応じた通訳サポート(観光予約・内容変更・交通案内等)
★運転中は法令遵守のためタクシー乗務員は携帯電話の操作は行いません。
5.今後の予定
実験結果により県の観光促進にむけた基本インフラ整備のひとつとして方向性を検討。
★長崎県でも本内容のニュースリリースを予定しています(9/28又は29)。