JCCA、ICカード対応クレジットカード共同利用端末の設置台数が30万台を突破
ICカード対応クレジットカード共同利用端末の設置台数が30万台を突破
日本クレジットカード協会(略称JCCA、会長 大森 一廣 UFJニコス株式会社 代表取締役社長)が、運営管理する「ICカード対応共同利用端末」(以下ICカード対応端末)の設置残高が、本年9月末日をもちまして、30万台を突破いたしましたので、お知らせいたします。
当協会では、本年度の活動計画に、「消費者が安心してクレジットカードを利用できる市場環境の整備」を掲げ、その有効手段として、ICカード対応端末の設置を位置づけ、IC端末共同利用システム加入各社に対してもICカード対応端末の設置を働きかけるなど、設置強化に努めて参りました。
その結果、本年9月末日をもって、設置台数は30万台を超え、「19年度末までに40万台を設置する」との長期目標の達成も視野に入って参りました。
不正・偽造防止に有効手段である、クレジットカードのIC化は、業界における最重要課題となっており、業界をあげて積極的な取組みを実施しております。
しかしながら、「消費者が安心してクレジットカードを利用できる市場環境の整備」には、クレジットカードのIC化と両輪であるICカード対応端末の設置等加盟店のインフラ整備が極めて重要となっております。
当協会では、引続きICカード対応端末の設置を強化していくとともに、関係諸団体と協力しながら、ICカード化の進展にともない欠かすことのできない暗証番号の認知度向上を図るための広報活動等クレジットカード事業の健全な発展に向け、積極的な活動を行って参ります。
以上
<ご参考>
JCCA加盟会社数 147社(平成18年10月16日現在)