ファンサイドAG、全宅連サイトでクロスメディアキャンペーンの一括提供サービスを開始
ファンサイドAG
全宅連Webサイトで『SEMクロスメディア』サービス開始
~新聞広告からインターネットの検索へ、そして企業のWebサイトへ。
SEMとクリエイティブの専門家がキャンペーン全体をワンストップで提供、キーワードによる"メディアの串刺し"でWebサイトへのスムーズな誘導を実現~
検索エンジンマーケティング(SEM)・Webサイト制作・ユーザビリティテストをはじめとするWebマーケティング事業とクリエイティブ・エディトリアルデザイン事業を展開する株式会社ファンサイドAG(ファンサイド エージー、東京都港区・代表取締役社長:光藤公久、以下ファンサイドAG)は、複数のメディアで展開されるマーケティング事業でのノウハウを生かし、キャンペーン全体をワンストップで提供するクロスメディアマーケティングのサービス『SEMクロスメディア』を開発し、社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(東京都千代田区・会長:藤田和夫、以下全宅連)の運営するWebサイト「ハトマークサイト」にて展開開始することを発表しました。
◆消費行動の変化とクロスメディアキャンペーン
日本に上陸して10年。インターネットは私たちひとりひとりにより身近なものになり、興味を持った商品の情報をYahoo!やGoogleなどのサーチ(検索)エンジンで検索したり購買後の感想をブログ・SNSで共有するなどが日常的に行われるようになりました。マーケティングの基本とされる消費行動モデルも、マスメディア主導のモデルAIDMA(関心/Attention→興味/Interest→欲求/Desire→記憶/Memory→行動/Action)から、インターネットを含む複数メディアを使いこなしたモデルのAISAS(関心/Attention→興味/Interest→検索/Search→行動/Action→共有/Share)へと変化し、それにともないテレビ、ラジオ、DM、雑誌、新聞などにWeb、モバイルなど複数のメディアやPR、口コミなどを対象者の属性に合わせて組み合わせるクロスメディアのマーケティング戦略が注目されています。
複数のメディアで展開されるクロスメディアのキャンペーンにおいては、ひとつのキャンペーンが複数メディアで同時展開されている、という単なるメディアの足し算(+)にとどまらず複数メディアでの展開による掛け算(×)の相乗効果を引き出すために、マスメディアからサーチエンジン、検索結果から企業のWebサイトへと移動する消費者がそれぞれのメディアにおいて適切な情報を得られるようにスムーズな誘導をすることが必須で、すべてのメディアにおいてキーワード(キャッチコピー)やクリエイティブイメージなどが一貫して提供される"メディアの串刺し"によるプランニングが成功の鍵をにぎっています。
◆ファンサイドAGが展開する ワンストップの『SEMクロスメディア』
ファンサイドAGは日本のSEO(検索エンジン最適化)の草分けであり、さまざまなキーワードに対する施策によりWebサイトそのものの総合力をアップさせサーチエンジンで情報を検索する人たちが最適な情報にアクセスできるようにナビゲーションするSEO、予算内で最大の費用対効果を実現するリスティング(検索エンジン連動型)広告の運用、およびそれらSEMの基本となる良質な情報を発信しつづけるWebサイト制作などのWebマーケティング事業、および企業のメッセージをもっとも伝わりやすい形にするためのクリエイティブ・エディトリアルデザイン事業での多くの実績を重ね、2006年4月の事業統合よりそれら複数のメディアにおける事業をワンストップで提供できる体制をととのえてきました。
ファンサイドAGのこれまでの経験をもとに開発された新サービス『SEMクロスメディア』は、10月14日(土)からスタートする全宅連「ハトマークサイト・プレゼントキャンペーン」で展開されます。ファンサイドAG初のクロスメディアサービスとなるこのキャンペーンでは、マスメディアからインターネットの入り口のほとんどがキーワードによるサーチエンジンでの検索と想定、ワンストップの強みを生かしてかなのちがいや打ち間違いもふくめて想定されるキーワードを幅広くカバーするリスティング広告運用にはじまり、リスティング広告のランディングページ(インターネット広告のリンク先となるページ)のトップページとそこから誘導するキャンペーンページのSEO・ユーザビリティに配慮したWebサイト制作など、新聞とインターネットの両メディアで連動させたSEM施策を行います。同時にキーワードの訴求とデザイン性を両立させた新聞広告クリエイティブ、入り口となるマスメディア媒体のプランニング、webサイト全体のリニューアルまでをトータルに展開することにより"メディアの串刺し"を実現、今回のキャンペーンページを通じて最終的に多くの方々に親しみを持って訪れるようになっていただきたい「ハトマークサイト」へのスムーズな誘導とさらなる認知度アップをはかります。