リンクシェア、「記事掲載料+成果報酬」の「リンクシェア レビュー・アフィリエイト」を提供
リンクシェア・ジャパンがブロガー、アフィリエイター向けの新しい報酬プログラム
「リンクシェア レビュー・アフィリエイト」を10月23日から開始
- 従来のアフィリエイト報酬に加えて、ブログ上での商品紹介記事執筆で収入を獲得可能に -
リンクシェア・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:花崎茂晴 以下、リンクシェア・ジャパン)は、クライアント企業に対し、ブログを利用した新しい口コミプロモーション手法として、ユーザーがブログ上で商品紹介記事を執筆することで「記事掲載料+成果報酬」の複合的な収入を得られる新しいサービス「リンクシェア レビュー・アフィリエイト」を10月23日から開始します。
近年、ブログの急速な普及により、ブログ経由でのアフィリエイト(注1)売上が増加しています。アフィリエイトプロバイダーにとって、ブログは無視できない重要なメディアと位置づけられるようになってきました。また、アフィリエイトサイトの新規登録においても半数以上をブログが占め、ブログを活用した新たなアフィリエイト手法の開発、口コミを創出するユーザーへの新しい報酬還元手法が求められるようになってきました。一方、ブログによるアフィリエイトの成果報酬額は、その内容と比べて必ずしも満足のいく金額とならない場合も多く、優良なブログアフィリエイターのモチベーションの維持が課題となっていました。
今回の新サービス「リンクシェア レビュー・アフィリエイト」は、ブログアフィリエイターが商品の体験談や評価など、商品紹介をブログ上で執筆すると、ECサイト(マーチャント)がこれまでの売上への成果報酬とは別に一定の執筆掲載料を支払うサービスです。これにより、ブログアフィリエイターは従来の「売上に対する成果報酬」と「記事掲載料」を合わせた収入を得られるようになります。なお、記事が掲載された時点でアフィリエイト審査とは別に記事単位でリンクシェア・ジャパンによって審査が行われるため、内容の乏しいもの、不正確、不適切な記事は承認されず、いわゆる報酬目的での不正行為はできない仕組みとなっています。
リンクシェア・ジャパンに参加しているECサイト(マーチャント)にとっては、本サービスの仕組みによりブログアフィリエイターの参加意欲を高めることができるため、短期間で効果的なプロモーションが可能になります。新商品のキャンペーンなど、即時性・即効性が求められるようなプロモーションなどには特に有効に活用することができます。また、リンクシェア・ジャパンの持つ広告掲載システムをレビュー・アフィリエイトに活用することで、当該記事がどの程度他ユーザーに読まれたのか、どの程度販売されたのか、といった口コミの波及状況を数値化したデータも提供することが可能となります。新たに記事掲載料を負担することになりますが、アフィリエイトサイトのアクティブ率を高め、新規の掲載メディアを短期間に一気に増やすことができます。
本サービスを開始するにあたって、リンクシェア・ジャパンは、1年半にわたって個人ブログ向けアドネットワークの運営実績があるRSS広告社のノウハウを活用し、サービスの企画・設計を行ってきました。RSS広告社は今後も運営面で協力します。
リンクシェア・ジャパンは、本サービスがブログユーザーのアフィリエイトへのモチベーションを高め、ブログによるアフィリエイトの一層の拡大、発展に大きく寄与するものと期待しています。
(注1)アフィリエイト
WEBサイトの運営者(アフィリエイトサイト)が、自分のサイト内に「商品の販売」や「資料請求」「会員登録」など を促進する企業(ECサイト)と提携し、自分のWEBサイト内にリンク原稿(商品・テキスト・バナー等)を貼り、WEBサイトに訪れる一般ユーザーが、そ のリンク原稿経由で商品を購入したり、資料請求を行ったり、会員登録をした場合に、それぞれの成果に応じてECサイトからアフィリエイトサイトに対して報 酬(コミッション)が支払われる、という仕組みのこと。「成果報酬型広告」「提携システム」などと呼ばれることもある。「Affiliate(アフィリエイト)」は、「提携する」「加盟する」という意味。
【リンクシェア・ジャパン】 http://www.linkshare.ne.jp/
三井物産株式会社と米国のアフィリエイトサービスの大手LinkShare Corporation(本社:米国ニューヨーク)の2社が同額出資して2005年1月1日より営業開始。アフィリエイトサービスとしての「リンクシェ ア」は、三井物産が米国LinkShare Corporationから日本における独占販売権を得て、2001年4月に三井物産の社内ベンチャープロジェクトとしてスタート。デル、アップルコン ピュータ、ジャパネットたかた、日比谷花壇、ベルメゾン(千趣会)等日本の大手ECサイトが参加していること、また、1円からアフィリエイト報酬を支払う ことを特徴としている。参加ECサイト270社、参加アフィリエイトサイト数は法人、個人合わせて17万(2006年9月末現在)。携帯アフィリエイト サービスは、2004年4月から開始。
【RSS広告社】 http://www.rssad.jp/
◇RSS広告社は2005年4月、日本で初めてRSSフィードを利用した広告出稿/配信サービスを行う日本初のRSS広告専業企業として設立、6月20日に企業向けのRSS広告サービスを開始しています。現在はそのコアテクノロジーである日本語解析技術を利用し、「そこにコンテンツがある限り広告を配信するテクノロジー企業」として、新しい広告商品を開発、提供し続けています。