三菱自、オンロードSUV「アウトランダー」を一部改良
三菱自動車、『アウトランダー』を一部改良
三菱自動車は、本格オンロードSUV(Sport Utility Vehicle)の『アウトランダー』(4WD、2,352,000円~2,667,000円:消費税込)を一部改良して、10月24日(火)から全国の系列販売会社より発売する。
『アウトランダー』は、昨年10月の発売以来、気持ち良く、意のままに走ることのできる"胸のすく走り"と、優れた居住性・実用性を兼ね備えた新感覚のSUVとしてご好評いただき、発売1年間('05/10~'06/9)の販売実績は2万7千台を超えている。
発売以来初となる今回の一部改良では、ご好評いただいている"胸のすく走り"に更に磨きをかけるとともに、7インチワイドディスプレイHDDナビゲーションの音質チューニング機能の強化や外部入力端子の追加など、オーディオ機能面も充実させた。また、新たにベージュ色の内装を全グレードに設定し、従来のブラック内装と選択可能としたことや、16インチアルミホイール(メーカーオプション)、地上デジタルTVチューナー、セキュリティーグレードアップセンサー(いずれもディーラーオプション)を追加設定するなど、お客様からのご要望が多かったアイテムを盛り込んで商品内容を更に充実させつつ、価格については従来通りに据え置いた。
アウトランダー G(7人乗り)(※製品画像あり)
1.『アウトランダー』 改良内容
(1)走り
・ パワーステアリングの特性を改良することで、中~高速走行域での素直な曲がりやすさと直進性を更に向上させた。
・ エンジンオイルポンプの改良とプリマフラーの追加により、走行騒音(エンジン音・排気音)の一層の静粛化を図った。
(2)オーディオ
・ ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステム搭載車において、メーカーオプションの7インチワイドディスプレイHDDナビゲーション(MMCS:三菱マルチコミュニケーションシステム)装着時の音質チューニング機能を強化。MMCSの非装着時と同様に、パンチレベル、ミュージックタイプ、サウンドフィールドのフル調整を可能とした。
・ また、オーディオ機能の拡張用として外部入力端子*1を新たに装備し、デジタルオーディオプレーヤーなどの携帯AV機器や、新たにディーラーオプションに設定した地上デジタルTVチューナーとの接続を可能とした。
*1 ロックフォードフォズゲート プレミアムサウンドシステム搭載車:音声入力RCA端子(2ピン)
MMCS装着車:音声/映像入力RCA端子(3ピン)
(3)インテリア
・ 全グレードに、従来のスポーティなブラック基調の内装に加えて、シート生地や内装トリムなどを、上質で洗練されたベージュ基調とした内装も選択可能とした。
なお、メーカーオプションの本革シート(フロント/セカンドシート)にもベージュ色を用意した。
・ ステアリングホイールのデザインをリファインするとともに、「G」に標準装備のステアリングホイール オーディオリモコンスイッチを夜間照明付とし、視認性・操作性を向上した。
(4)その他
・ 新たに16インチアルミホイールをメーカーオプションに追加した。
・ セキュリティーグレードアップセンサー4種(ショックセンサー、傾斜センサー、超音波センサー、音感センサー)を新たにディーラーオプションに追加。全車に標準装備のセキュリティーアラームと接続し、盗難防止効果を更に高めることを可能とした。
2.販売概要
(1)販売目標台数
1,700台/月
(2)取り扱い販売会社
全国の系列販売会社
(3)メーカー希望小売価格
(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録等に伴う費用は含まれない)
(*添付資料参照)