AGF、「2006年主婦のお歳暮意識調査」結果を発表
ギフト市場にも二極化の兆し
キーワードは「実用性」と「プレミアム」
贈答先トップは、16年変わらず「両親」
-AGF 2006年主婦のお歳暮意識調査より-
AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社 社長 池田 孝雄)は、今年度のお歳暮期における主婦の贈答意向を把握するために「2006年主婦のお歳暮意識調査」を実施いたしました。今年の調査は、「贈り手」が購入するときの重視点に着目し、東京および大阪に居住する60歳未満の主婦を対象に、2006年9月8日から14日までの7日間、個別面接聴取法で実施し、各地域150名・合計300名から回答を得ました。この調査結果につきまして、要点を抜粋して以下にまとめました。
■お歳暮選び、今年は「実用性」と「プレミアム」が重要
今年も「お歳暮を贈る」と答えた人は、96.7%に達し、昨年に引き続き、贈答意向は高いことがわかりました。その「お歳暮選び」について、今年は以下の2点が浮き彫りになりました。
(1)お歳暮の贈答平均予定金額に二極化の傾向が見られること
(2)お歳暮選びには「プレミアム」を兼ね備えた「実用性」に再び注目が集まっていること
1.贈答市場にも二極化の兆候
今年のお歳暮の贈答平均予定金額の価格帯では、5000円台を占める割合が去年より、4.2%増え、46.3%となり、ほぼ半数もの主婦が5000円台の商品に購入意向があることがわかりました。同項目の他の価格帯を見ると、3000円台が3.7%減少の35.0%、4000円台が0.3%減の11.0%であり、減少傾向にあることがわかりました。前年より増加していた価格帯は2999円以下と5000円台のみとなっており、今後はこの2つの価格帯への需要が高まるといった「二極化」が進む兆候にあると言えます。【表1】
※参考表など詳細は添付資料参照
※このニュースレターにおきましては、全ての数値の小数点以下を四捨五入しております。
※今回の調査に関しての詳細は、「<2006年>データ編」をご覧ください。
※過去の調査に関しての詳細は、「<経年>データ編」をご覧ください。