サントリー、天然水の新工場「サントリー天然水 奥大山ブナの森工場」に着工
「サントリー天然水」第3の水源地
「サントリー天然水(株) 奥大山ブナの森工場」着工
― 豊かな自然に育まれた良質な天然水をお届けする環境配慮型工場を目指して ―
サントリー(株)のグループ会社「サントリー天然水株式会社」(本社:東京都港区、社長:徳田昌嗣)は、天然水の新工場「サントリー天然水株式会社 奥大山ブナの森工場」(鳥取県日野郡江府町)の建設を10月27日(金)から開始し、2008年春の竣工を目指します。
新工場は、「サントリー天然水」のさらなる安定供給のため、西日本最大と言われるブナの森が広がる奥大山の麓に建設するものです。奥大山の豊かな自然が育む良質な天然水は、すっきりとした軟水で、そのまま飲むのはもちろん、料理などにも最適な水質です。工場では、この良質な天然水を、最新鋭の設備・技術による無菌充填等の徹底した衛生管理のもと、PET容器成型から充填包装・設備保全・品質管理・生産管理に至るまで一貫して行い、”自然、安全、おいしい”天然水をお客様にお届けしていきます。
また、コーポレートメッセージである「水と生きる SUNTORY」をテーマに、地域・自然との共生を図り、貴重な資源である”水”はもちろん、”水”を育む自然環境保全活動を通じて環境配慮型工場を目指します。
<環境への配慮について>
徹底した水の再生・再利用を図るなど、”業界トップレベルの省資源・省エネルギー工場”を目指します。
・冬季の降雪量が多いという気候条件を活かし、雪によるクリーンな自然エネルギーを利用することでCO2発生量を削減し、環境負荷の軽減を図ります。
・豊かな自然に囲まれた周辺環境に配慮し、工場敷地内にも緑地をふんだんに確保します。
・工場建設の段階から、仮設資材のリサイクル・リユース、建設資材のエコ調達、排出ガス対策型建設機械の使用などで環境負荷軽減に努めます。
― 記 ―
【 「サントリー天然水(株)奥大山ブナの森工場」概要 】
▼建設チームマネジャー 徳田 昌嗣(まさつぐ)
▼工場所在地 鳥取県日野郡江府町大字(おおあざ)御机(みつくえ)字(あざ)笠(かさ)良(ら)原(ばら)1177番
▼敷地面積 約27万m2
▼建築面積 約9千m2
▼着 工 2006年10月27日(金)
▼竣工・稼動 2008年春(予定)
▼年間生産能力 1,500万ケース(予定)
▼設 計 (株)安井建築設計事務所
▼施 工 (株)大林組
▼従業員数 約60名(予定)
▼投 資 額 約75億円(土地代含む)
【 「サントリー天然水株式会社」概要 】
▼事業内容 「サントリー天然水」の受託製造
▼本 社 東京都港区台場2-3-3
▼代表取締役社長 徳田 昌嗣
▼設 立 2006年9月27日(水)
▼資 本 金 1億円
▼出資比率 サントリー(株)100%
以 上