忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.28.Thu
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'04.17.Tue

DHLジャパン、中部国際空港に就航のエアホンコン貨物輸送機を利用開始

DHL、中部国際空港に就航のエアホンコン貨物輸送機を利用開始
中部地区の地上インフラに加え、エアネットワークも強化


 世界最大規模のロジスティクスプロバイダーであるディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社(略称:DHLジャパン 代表取締役社長:ギュンター ツォーン 本社:東京都品川区)は、中部国際空港(セントレア)と、香港国際空港にあるDHLのセントラル・アジア・ハブとの間を定期往復する便を2005年3月から利用してきたキャセイパシフィック航空のA330-200型旅客機から、10月29日に就航したエアホンコンのエアバスA300-600F型機での輸送に変更しました。これにより、輸送能力の拡大と同区間の翌日配達サービスの強化を図ります。

 今回就航したA300-600F型機は、DHLが株式の40%、キャセイパシフィックが60%を所有するジョイントベンチャーであるAHKエアホンコンリミテッド(エアホンコン)が週10便運航する貨物輸送機です。貨物取扱能力は、これまでの2倍以上に 増強されます。また、この輸送機就航により、20機以上の専用貨物機が、アジア太平洋地区の主要都市とビジネス拠点である30都市を結んでいるDHLのアジアエアネットワークも強化され、貨物輸送のスピードがより迅速化されます。これにより、輸入においては、名古屋市内で従来当日午後配達だったものが、当日午前中の配達が可能となります。

 輸送能力増強について、DHL Expressアジア太平洋地区アビエイション部門のシニアバイスプレジデントであるロス アレンは次のように述べています。「この1年間、DHLは新規便の就航や直行便の増発、技術面での改善や戦略的パートナーシップ締結などによりアジアエアネットワークを積極的に強化してきました。香港‐名古屋便の貨物量は昨年のサービス開始以来、着実に増加しています。今回の貨物輸送機の就航は、お客様のビジネス上のニーズに対応すべく、常によりよいサービスを提供し続けるDHLの強い取り組み姿勢を表すものです。このエアバス輸送機は、エアホンコンと新規で共同購入した8機のA300-600F型機のうちの最後の1機です。」

 また、DHLジャパン代表取締役社長のギュンター ツォーンは次のように述べています。「私たちは2006年3月に中部国際空港ゲートウェイ施設を開設した際、陸と空のネットワークの継続的な強化、貨物取扱能力の拡大、貨物処理の効率とスピードの向上に取り組むことをお客様に約束しました。今回、より輸送能力が高い新しい輸送機を導入したことはこの約束に沿ったものです。」

 DHLジャパンでは、1999年から大規模な国内のインフラ強化を進めており、現在まで総額200億円におよぶ投資を行っています。2005年以降は中部国際空港の開港をきっかけに、東海・北陸を重点的に新たに16サービスセンターを開設するなど地上・エアの両面のネットワークの増強を行ってきました。その結果、地上レベルのインフラとして、国際エクスプレス業界としては最多である60ヵ所以上の国内拠点(エクスプレスセンターを含む)を展開するに至りました。また、通関や保税倉庫機能をもつDHL専用の保税蔵置場(上屋)である中部国際空港ゲートウェイ施設の開設により、滑走路に面したゲートウェイ施設で貨物処理を行うことでサービス効率とスピードを最大限に高めたほか、集荷受付締め切り時間の延長と配達時間の短縮が実現でき、中部エリアのお客様に数多くのハイレベルなサービスを提供できるようになりました。たとえば、刈谷市や安城市のような近隣都市の集荷受付締め切り時間は最大3時間延長できたほか、同日搭載・同日配達の可能なエリアが拡大して輸送所要時間が最大1日短縮可能となりました。

 近年、製品のライフサイクルの短期化、市場投入への期間短縮など、マーケットによるスピードへの要求がより高まっており、有償貨物(商品)などボリュームのある貨物のエクスプレス輸送の需要が拡大しています。A300-600F型機には、小口貨物に加えて大型の一般貨物を扱える特殊な貨物積載システムとサイドドアが装備されているため、このような市場のニーズにも十分対応することが可能です。

 DHLは絶えず業務の見直しを行い、サービスの向上に努めています。今年6月には、マレーシアに拠点を置く航空貨物会社トランスマイルとの間で、新たな航空貨物サービスの導入や既存サービスの改善につながる戦略的提携関係を構築することで、同社とのパートナーシップをさらに強化しました。その後も、太平洋路線の輸送時間短縮とアジアにおけるマーケットリーダーとしての地位強化を目的に、アメリカのポーラーエアとの戦略的パートナーシップの締結を発表しています。

 今後も、DHLにとって重要な市場である日本のお客様にきめ細かく高度なロジスティクスサービスを提供しつづけ、日本およびアジア太平洋地区でのマーケットリーダーとしての地位をさらに強化するべく、ネットワークインフラへの投資を行っていきます。


※1 最大積載量/機の増加(20tから45t)、運航本数の増加(週8便から10便)を合算すると約3倍になります。



10月29日に行われたエアホンコンのエアバスA300-600F機就航イベントの様子

 ※添付資料を参照

 左からAHKエアホンコンリミテッド コマーシャル部門 ジェネラルマネージャー アレックス ラウ氏、DHLジャパン株式会社 代表取締役社長 ギュンター ツォーン、 AHKエアホンコンリミテッド 日本地区代表 横山光春氏


【DHLの概要】
 DHLは、国際エクスプレス(国際航空貨物輸送)とロジスティクス業界のグローバルリーダーとして、あらゆる輸送ニーズに対応するべく、様々な革新的ビジネスソリューションを一括してご提供しています。世界各地の市場を熟知しているDHLは、コントラクトロジスティクスソリューションやエアエクスプレス、航空・海上貨物、陸上輸送、国際メール便サービスなどのサービスをグローバルに展開することで、世界220以上の国・地域を結ぶ国際ネットワークを保有しています。DHLは、お客様が期待される以上のサービスをご提供できるように、最先端テクノロジーと28万5千人余りの従業員を擁し、迅速で確実なサービスのご提供をお約束します。

 DHLは、ドイツポスト・ワールドネット(DPWN)傘下のブランドで、DPWN グループ全体の2005年度の売上は450億ユーロにおよびます。


【日本におけるDHL】
従業員数:約3,000名
車両数:1,300台
国内拠点数:150以上(ハブ、ゲートウェイ、オフィス、サービスセンター、ターミナル、ウェアハウス)


【ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社】
社名:ディー・エイチ・エル・ジャパン株式会社
本社所在地:東京都品川区東品川1丁目37番8号
代表取締役社長:ギュンター ツォーン

詳しくはDHLウェブサイト( www.dhl.co.jp )まで

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[19155] [19154] [19153] [19152] [19151] [19150] [19149] [19148] [19147] [19146] [19145
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]