ペンタックス、電子内視鏡を採用した自家蛍光観察電子内視鏡システムを発売
自家蛍光観察電子内視鏡システムの国内発売について
ペンタックス株式会社(社長:浦野 文男)は、生体組織内の蛍光物質が発する蛍光の強弱により病変部の識別・早期発見が期待できる自家蛍光観察内視鏡システムで、世界で初めて電子内視鏡を採用することにより画像の高品質化を実現した 「 PENTAX SAFE-3000 ( 光源・プロセッサ装置 ) 」 および 「 PENTAX EB-1970AK ( 専用電子内視鏡 ) 」を、2006年11月1日から国内向けに販売開始いたします。
※ 日本を除くアジアおよび欧州では昨年11月から販売中
■ 発売概要
・ 製品名(型番) : PENTAX SAFE-3000 ( 光源・プロセッサ装置 )
[ 医療機器認証番号:第218ABBZX00087000号 ]
PENTAX EB-1970AK ( 専用電子内視鏡 )
[ 医療機器認証番号:第218ABBZX00102000号 ]
・ 発売日 : 2006年11月 1日
■ 主な特長
1. 電子内視鏡による自家蛍光観察
病変部を自家蛍光および電子内視鏡による高品質なカラー画像で観察することができるため、従来の内視鏡検査では発見が困難であった早期がんや微小な病変を早期に発見することが期待できます。適用部位は気管支です。
2. 観察画像の切り替え表示
通常白色光画像( WLモード )、自家蛍光画像( FLモード )を観察することができ、さらに、通常白色光画像と自家蛍光画像を並べて同時表示( TWINモード )することも可能です。これらはワンタッチで切り替えてモニターに表示することができ、観察時の操作性を向上させています。
3. その他
I. Digital Video 出力端子を装備。パソコンやデジタル画像機器に動画像を表示・記録可能。
II. USB出力端子を装備。USBメモリへの記録静止画像のデジタル記録が可能。
<この件に関するお問い合わせ>
[ 医療関係の方 ]
ペンタックス株式会社 医用機器事業部 国内営業統括部 / TEL. 03-5840-6175 (直通)