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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.28.Thu
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2007'04.18.Wed

日本テクトロニクス、ファイルベース・コンテンツ自動検証システム2機種を販売

日本テクトロニクス、ファイルベース・コンテンツ自動検証システム2機種を同時発表

~放送局やネットワーク事業者のファイルベース・コンテンツへの移行を支援~


 日本テクトロニクス株式会社(取締役社長 鈴木 有國 TEL 03-6714-3111)は、ファイルベース・デジタル・ビデオ・コンテンツ自動検証システムの新製品「Cerify(セリファイ)」と「CerifyLite(セリファイライト)」の販売開始を発表します。この製品を使用することで、放送局やネットワーク事業者は、ファイルベースのコンテンツが適切な状態であることを事前に確認できるようになり、サービス品質が安定し、視聴者の満足度を高水準に保つことが可能になります。CerifyおよびCerifyLiteは、11月15日から17日まで幕張メッセで開催されるInter BEE 2006(2006 国際放送機器展)で展示される予定です。(テクトロニクス・ブース:4ホール 4201)

 放送局やネットワーク事業者は、コンテンツ・プロバイダ、ポスト・プロダクション、ネットワーク配信センタ、ニュース、スポーツ中継などのコンテンツを、デジタル・メディアやデータ・リンク経由の伝送により、圧縮フォーマットで記録されたファイルで受け取る機会が増えています。このため異なるシステムや制作会社により作られたファイルベース・コンテンツが、正しいフォーマットで仕様を満たしているかを確認する必要があります。最初に3秒間のブラックとオーディオ・トーンが挿入されているか、最大ビット・レートが規定範囲にあるかなどの個別要求の確認、ビデオ・フォーマット、オーディオ・フォーマット、エンコード規格のコンプライアンス、ビデオ品質、オーディオ・レベル、ビット・レート(ピーク/平均、固定/可変)、メタデータなどにおよぶ数百種類ものパラメータのチェックが必要になります。CerifyとCerifyLiteは、このような各種のパラメータを自動的にチェックする再現性と信頼性に優れた客観的な検証方法を、高い費用対効果で実現します。

・Cerifyの特長
 Cerifyは、ファイルベースのデジタル・ビデオ・コンテンツやオーディオ・コンテンツを自動検証し、放送局やネットワーク事業者が圧縮デジタル・ビデオ・コンテンツやオーディオ・コンテンツを、配信前や使用前に確認できるようにするシステムです。コンテンツ・ファイルの取込み時にエンコードが適切であることを確認し、転送、コピー、配信などによってファイルが損傷していないことを検証します。コンテンツのチェックでエラーが発見された場合、ログに記録し、エラーを含むコンテンツを「隔離用サーバ」に移動し、エラーを警告する電子メールをユーザやコンテンツ・エンコーダに送ることもできます。エラーを通知するメールには、エラーの種類と発生位置が明確に記述され、問題あるビデオ・フレームの画像やオーディオ波形も、エラー発生領域をハイライトした状態で添付されます。

 Cerifyは、放送局やネットワーク事業者だけでなく、映画、テレビ、ビデオ、ストリーミング・ビデオの配信をするコンテンツ・プロバイダ、ポスト・プロダクション、ビデオ・アーカイブなど、ファイルベース・コンテンツを使用する場合の分析およびチェックにも適しています。

 Cerifyは、標準的なWebブラウザをユーザ・インターフェースとして用い、ラックマウント型メディア・テスト・ユニット1台あるいは複数台で構成されます。1つのCerifyコントローラでネットワーク上に分散した複数のCerifyメディア・テスト・ユニットを制御することが可能で、マルチ・チャンネルのコンテンツを扱う場合に必要となる高いスループットや負荷分散を実現しています。コンポーネントに障害が発生した際には、自動的に負荷を再分散することもできます。
 ビデオ・コンテンツは、MPEG-2、H.264/AVC、MPEG-4、VC-1、H.263でエンコードされたSD、HD(720p、1080i/p)、24fps、NTSC、PAL、SECAMに対応、またオーディオ・コンテンツは、MPEG-2、AAC、AACplus、HE AAC、AC3などを広範囲にサポートしています。

・CerifyLiteの特長
 CerifyLiteは、システム全域にわたるネットワーク対応ソリューションまでの必要性はないが、コンテンツの検証が必要になる、放送局、コンテンツ制作会社、ポスト・プロダクションなどのユーザ向けの製品です。CerifyLiteは、PCにインストールして使用するソフトウェアで、マイクロソフトのWindows XP上で動作し、ローカルのハードディスクにあるファイルのテストを行うことができます。CerifyLiteは、ネットワークに対応する機能以外はCerifyと同等の機能を備えています。
 また、Cerifyと同じユーザ定義可能なテスト・テンプレートが利用可能で、ファイル・パラメータやテスト結果の詳細などのレポートをオンスクリーンで確認できる機能もあります。

製品価格
 Cerify     5,544,000円より (税抜 5,280,000円より)
 CerifyLite  1,816,500円より (税抜 1,730,000円より)

出荷開始時期
 Cerify     2007年4月(予定)
 CerifyLite  2007年2月(予定)


テクトロニクスについて
 テクトロニクスは、計測およびモニタリング機器メーカとして、世界の通信、コンピュータ、半導体、デジタル家電、放送、自動車業界向けに計測ソリューションを提供しています。60年にわたる信頼と実績に基づき、お客様が、世界規模の次世代通信技術や先端技術の開発、設計、構築、並びに管理をより良く行えるよう支援しています。米国オレゴン州ビーバートンに本社を置くテクトロニクスは、現在世界19か国で事業を展開しています。
 詳しくは、 www.tektronix.com をご覧ください。日本テクトロニクスは、米テクトロニクスの100%出資の日本法人です。詳しくは、 www.tektronix.co.jp をご覧ください。


お客さまからのお問合せ先
 日本テクトロニクス株式会社 お客様コールセンター
 TEL 03-6714-3010 FAX 0120-046-011
 URL http://www.tektronix.co.jp/


 TektronixおよびテクトロニクスはTektronix, Inc.の登録商標です。本プレスリリースに記載されているその他すべての商標名および会社名は、各社のサービスマーク、商標、登録商標です。

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