エイベックス、坂本龍一と新レーベル「commmons」共同設立
坂本龍一×エイベックス、新レーベル「commmons」共同設立
当社の100%子会社エイベックス・エンタテインメント株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:松浦勝人、以下エイベックス)と株式会社キャブ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:市川義夫、以下キャブ)は、共同で新レーベル『commmons(コモンズ)』を設立し、本レーベルの開発を共同で行うことを決定いたしましたので、お知らせいたします。
新レーベル『commmons(コモンズ)』とは、坂本龍一氏(キャブ所属)をはじめとするアーティストが、音楽の新たな可能性を模索すべく、当社グループとともに設立した新プロジェクトです。
「think global,act local」を合い言葉に、エコロジカルな視点を持ち、社会・文化貢献を目指す新しい音楽コミュニティーとして、アーティスト/クリエイター、音楽産業、ユーザー/リスナーのよりよい関係を作るための「共有地(commons)」となることを目的としています。
共有地(commons)の中心に音楽(music)が存在し続けることを願って、3つの「m」の『commmons』と名付けました。
以上
坂本龍一プロフィール
本名:坂本龍一(さかもとりゅういち)
1952年東京生まれ。東京芸術大学大学院修士課程終了。
1978年『千のナイフ』でソロデビュー。同年、細野晴臣、高橋幸宏と『YMO』を結成。解散後も音楽・映画・出版・広告などメディアを越え活動。
1984年、自ら出演し音楽担当をした『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞他を、映画『ラストエンペラー』の音楽でアカデミー賞、グラミー賞他受賞。
以後、活動の中心は欧米へ。
1999年制作のオペラ『LIFE』以降、環境・平和問題に言及することも多く、アメリカ同時多発テロ事件をきっかけとした論考集『非戦』を監修。
自然エネルギー利用促進を提唱するアーティストの団体artists‘powerを創始するなど、活動は多岐にわたっている。
1990年より米国、ニューヨーク州在住。