ISID、「Seasar2」商用サポートサービスを拡張しサポート対象モジュールを追加
Seasar2 商用サポートサービスの拡張について
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、資本金:81億8,050万円、代表取締役社長:水野紘一、以下:ISID)は、2005年11月に開始したSeasar2 商用サポートサービス(*1)を拡張し、サポート対象モジュールを追加すると共に、新たにバージョン固定サービスを開始することを発表致します。
Seasar2(*2)は、特定非営利活動法人Seasar ファウンデーションによって開発・管理が行われているオープンソース・ソフトウェアであり、過去1年間でそのプロダクトラインが大幅に拡充されました。これに伴いISID では、Seasar2 利用者のニーズに対応するため、Seasar2 のサポート対象モジュールを追加することと致しました。サポート対象モジュールは、今回追加した6モジュールを含めた以下のモジュールになります。
Seasar2, S2Dao, S2Flex, S2JSF, S2Struts, S2Hibernate, Teeda, KuinaDao, S2Dxo,2Flex2, S2HibernateJPA, Chura(Seasar2, Teeda, KuinaDao, Dolteng, Uuji より構成されるスタック)
また、Seasar2 利用者からは、Seasar2 のエンタープライズ利用の増加に伴い、アプリケーション開発を行った際に利用した特定のSeasar2 バージョンに対する継続的サポートの要望が高まっています。ISID は、これまでSeasar2 の最新版のみをサポート対象としていましたが、こうしたニーズに応えるために、プロダクトのリリース後最長で7 年までのバージョンをサポート範囲とするバージョン固定サービスを開始致します(*3)。
バージョン固定サービスでは、お客様の開発したアプリケーション毎に、開発に利用したSeasar2 のモジュールを弊社環境に保持することにより、お客様固有の問題に対し柔軟かつ長期に渡るサポートを提供することが可能となります。
今回のSeasar2 商用サポートサービスの拡張は、早いスピードで変化を続けるオープンソース・ソフトウェアの利点を追求すると共に、エンタープライズ利用において必須となる中長期のサポートサービス提供を図ることで、Seasar2 をより安心してご利用頂くことを目指しています。ISID は、今後もお客様のニーズに応じて、オープンソース・ソフトウェアのサービス拡張を図って参ります。
当サービスに関する詳細: http://www.isid.co.jp/solution/oss/index.html
Seasar2 商用サポートサービスに関するお問合せ: g-oss@group.isid.co.jp
*1: Seasar2 商用サポートサービスは、ISID が2005年11月8日より開始したSeasar2 に関連するヘルプデスク及び不具合修正を提供するサービスです。
*2: Seasar2 は、国産のオープンソースJava アプリケーション開発フレームワークです。
特定非営利活動法人Seasar ファウンデーションが、ソフトウェアの開発に関わる管理及び運営を行っています。
*3: 不具合の修正は、過去3年内にリリースされたバージョンに対して提供致します。問合せに関する対応は、過去7年内にリリースされたバージョンに対して提供致します。
<電通国際情報サービス(ISID) 会社概要>
社名 : 株式会社電通国際情報サービス(略称:ISID)
代表者 : 代表取締役社長水野紘一
本社 : 東京都港区港南2-17-1
URL : http://www.isid.co.jp/
設立 : 1975年
資本金 : 81億8,050万円
連結従業員: 1,874人(2006年3月31日現在)
連結売上額: 686億9,300万円(2006年3月期)
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。