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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.25.Wed

ホンダ、八千代工業株式の公開買付けを決議

Honda、八千代工業株式会社との資本関係を強化
-軽自動車事業およびグローバル部品供給体制のさらなる強化に向けて-


 Hondaは、需要が拡大する軽自動車事業およびグローバルでの事業拡大に対応する部品供給体制のさらなる強化を図るため、八千代工業株式会社(本社:埼玉県狭山市、代表取締役社長:大竹 茂、Honda出資比率:34.5%、以下八千代工業)との資本関係をさらに強化する。本日開催した取締役会において、同社株式の過半数を保有することを目指して、公開買付けによる株式取得を決議した。なお、本公開買付けは、本日開催された八千代工業の取締役会において、賛同の意を表明する旨の決議がなされている。

 世界各地域におけるガソリン価格の高騰や環境問題への関心の高まりにより、これまで以上にお客様が燃費の良い商品を求める傾向が強まっている。とりわけ、厳しい市場環境が続く日本においては、四輪車の総需要が伸び悩むなか、軽自動車の市場は拡大傾向が続いており、軽自動車事業の重要性が高まっている。このような中、Hondaは、商品ラインアップの充実、各生産拠点の能力増強や販売・サービス体制の強化に取り組んでいる。

 Hondaと八千代工業は、1953年に二輪車用部品の塗装加工で取引を開始して以来、現在は、Hondaが販売する大部分の軽自動車の生産を八千代工業が受託生産しているほか、自動車用プレス部品、燃料タンク、サンルーフ及び補修用部品等の領域で、良好な取引関係を続けてきた。

 Hondaは、本公開買付けを通じて、八千代工業の株式の過半数を保有することで、両社の経営資源(人・技術・設備・資金)を互いに補完し、最大限の活用を図る考えである。軽自動車事業においては、両社が長期的戦略に基づいて、さらなる品質向上とコスト競争力強化を図り、お客様のニーズに応える最適な仕様、装備を備えた軽自動車をタイムリーにお届けすることを目指す。また、部品領域においては、Hondaのグローバルでの事業拡大に迅速に対応する部品供給体制を構築し、さらなる競争力の強化を図る。


<ご参考>
【八千代工業株式会社 会社概要】*2006年3月末現在
 設 立:1953年8月
 資本金:36億8560万円
 出資比率:本田技研工業株式会社 34.5%、大竹榮一 20.6%、その他 44.9%
 本社所在地:埼玉県狭山市
 代表者:代表取締役社長  大竹 茂
 主な事業内容:二輪車、四輪車用部品の製造・販売
          四輪車の製造(Hondaの軽自動車 ライフ、ゼスト、バモス、ホビオ、アクティトラック、アクティバン)
 主な事業所:<国内>埼玉県狭山市、静岡県浜松市、三重県(鈴鹿市、四日市市、亀山市)、栃木県さくら市
         <海外> 米国(オハイオ州・アラバマ州)、カナダ、タイ、ベトナム、中国(広東省・中山市、湖北省・武漢市)など
 連結従業員数:6,022名
 連結売上高:2,827億7,700万円(2006年3月期)
 経常利益:71億9,000万円(〃)
       *1994年10月 日本証券業協会(現ジャスダック証券取引所)に店頭公開


以 上

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