日本オセ、両面プリント対応の大判高速カラーインクジェットプリンターを発売
■日本オセ、CTPプルーフ向けの大判カラープリンタを発売■
~独自の自動巻き取り機構により、画期的な価格帯で両面プリントに対応~
日本オセ株式会社(本社:東京都港区西新橋、社長:山本義明、以下日本オセ)は、本日、両面プリントに対応した大判高速カラーインクジェットプリンタOce TCS500 Extraの販売を開始しました。Oce TCS500 Extraは、簡単操作で、高速出力、高生産性を実現する大判カラープリンタOce TCS500をベースにしています。CTPプルーフを活用する現場のニーズに応えるため、折り丁用の両面印刷をスムーズにおこなう自動巻き取り機能を標準搭載しました。高速大判モノクロプリンターでは、Oce TDS400が日本国内のCTPプルーフ市場で圧倒的なシェア実績を残しています。Oce TCS500 ExtraはOce TDS400で蓄積したノウハウをカラーCTPプルーフ向けに活かしたモノクロ/カラー双方に対応した大判プリンタです。
Oce TCS500 Extraは、独自の自動巻き取り機能を搭載することによりカラー両面プリント機能を半自動化しています。専用のカラー両面全自動プリント対応の大判カラープルーファー製品は、システム価格で1000万円規模であるのに比べ、Oce TCS500 Extraは、その約1/4~1/5の低価格で両面プリント機能を提供します。従来、大判プリンタによるCTPプルーフ作業では、両面及び裏面をそれぞれプリント出力し手作業ではリあわせていました。Oce TCS500 Extraにより両面プリントが可能となることからプリント用紙の削減と作業効率を大幅に改善できます。
*Oce TCS500 Extraの主な特徴
■大判プリント業界最高速
モノクロ:25秒/1面(A5、16面付)
カラー: 40秒/1面(A5、16面付)
■仮折り丁作成における作業の大幅な改善
半自動の両面印刷で、表面/裏面の貼り合わせ作業は不要
■2色、3色検版にも柔軟に対応
■優れたコストパフォーマンス
用紙代:約50円/菊全(ECF薄手普通紙)
インク代:約50円/菊全
*製品価格と出荷時期
価格:2,480,000円(税込)
販売:本日から
出荷:2006年11月30日から
日本オセについて
日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。詳細につきましては、http://www.ocejapan.co.jp/を参照ください。
オセ社について
オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては http://www.oce.comを参照ください。
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