日本ユニシス、「Microsoft SharePoint Server 2007構築サービス」など提供開始
日本ユニシス 業界に先駆けMicrosoft(R) Office SharePoint(R) Server 2007、Microsoft Exchange Server 2007の構築サービス提供開始
~ユーザー企業5社に対して、構築サービスの早期適用を実施~
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:籾井 勝人(正式表記は関連資料参照)、以下 日本ユニシス)は、マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:ダレン・ヒューストン氏、以下 マイクロソフト)の「Microsoft Office SharePoint Server 2007」(注1)(以下「SharePoint Server 2007」)と「Microsoft Exchange Server 2007」(注2)(以下「Exchange Server 2007」)を利用したシステム構築、および運用、サポートの総合的なサービス体制を整え、マイクロソフトの新製品発表(11月15日)と同時に「SharePoint Server 2007構築サービス」と「Exchange Server 2007構築サービス」の提供を本日から開始します。
マイクロソフトの「SharePoint Server 2007」および「Exchange Server 2007」は、オフィス環境のワークスタイル革新を実現する情報システム基盤として注目されており、早期に採用を検討する企業が増えています。
日本ユニシスは、両製品のマイクロソフト早期評価プログラムに参加しています。さらに、個別の取り組みとして、以下の評価をしています。
「SharePoint Server 2007」については、本年5月から114項目にのぼる評価項目の検証を実施しました。
「Exchange Server 2007」については、本年9月から高可用性、コンプライアンスに関する機能を中心に、マイクロソフトと共同で評価検証を進めています。
これらの検証によって日本ユニシスは、両製品の機能知識とシステム構築プロセスにおけるノウハウを蓄積するとともに、新製品のサービスを提供できる技術者を育成しており、いち早くユーザーへ両製品を利用したシステム構築、運用、およびサポートなど総合的なサービスの提供を開始します。
すでにユーザー企業5社に対して構築サービスの早期適用を実施しており、2007年春より順次「SharePoint Server 2007」による新システムの稼動を予定しています。
日本ユニシスがマイクロソフトの新製品発表と同時に、業界に先駆けて提供する2つの.NET情報系インテグレーションサービスの特徴は以下のとおりです。
1.SharePoint Server 2007 構築サービス
さまざまな情報活用、情報管理ニーズに応えるシステムの「イメージ化、要件定義」から「カスタマイズ、拡張」まで、「SharePoint Server 2007」の機能を活用し、一貫したサービスを提供します。さらに、日本ユニシスの大規模.NETシステム構築実績を活かした基幹系システムとのインターフェース統合などへも対応します。
●SharePoint導入コンサルティング
ユーザーの情報システムの棚卸し、実装するコンテンツの整理から実装案作成など、計画フェーズからSharePoint Serverの導入を支援します。
●インテグレーションサービス
短期構築からカスタマイズ開発まで、期間、内容、進め方など、ユーザーの要件に対して的確なシステム構築を実現します。また、SharePoint Portal Server 2003から「SharePoint Server 2007」へのアップグレードおよびデーター移行も行います。
●アドバンストサービス
「SharePoint Server 2007」のフル機能の徹底活用とシステムの運営を支援します。
2.Exchange Server 2007 構築サービス
重要なコミュニケーションツールであるメッセージングシステムの確実な稼働とコンプライアンスなど、将来的なデータマネジメントを含めたシステム運用を実現するサービスを提供します。
●「Exchange Server 2007」導入コンサルティング
メッセージングシステムの現状調査とアップグレードプランの作成を行います。
●基本メッセージング環境構築サービス
「Exchange Server 2007」によるメッセージングシステムの構築を行います。
●ミッションクリティカルメッセージングシステム構築サービス
ミッションクリティカル要件を実現する新機能を利用し、高可用性が求められるメッセージングシステムを構築します。
●メッセージコンプライアンス環境構築サービス
新たに強化されたコンプライアンス機能を活用して、メール監査に対応するメッセージングシステムを構築します。
さらに日本ユニシスは、上記2つのサービスと、すでに提供している、Live Communications Server 2005関連サービスとSQL Server(TM) 2005 BI構築サービスを合わせて提供することで、マイクロソフトプラットフォームによる、ワークスタイルの革新、情報活用を促進し、人、データー、システムの融合を実現する新しい攻めの情報システム構築を実現します。
日本ユニシスは、企業における個人およびグループのワークスタイルの革新、情報活用といったビジネス領域で、今回提供を開始するサービスおよび既存情報系サービスとの組み合わせにより、年間50億円のシステムサービス提供を目標としています。
今回の発表に当たり、マイクロソフトから、以下のコメントをいただいています。
マイクロソフトは、日本ユニシス株式会社様による「SharePoint Server 2007」および「Exchange Server 2007」構築サービスの早期提供を歓迎いたします。今日、メッセージングおよび情報共有システムは、企業活動の生命線となっています。豊富なミッションクリティカルシステム構築実績を持つ、日本ユニシス株式会社様に本サービスをご提供いただけることで、近年のお客様が直面する厳しいコンプライアンス要求にも十分対応した、効果的な情報活用インフラの構築を実現いただけることを確信しております。
今後とも日本ユニシス様とは緊密に連携し、市場のさらなる拡大をはかっていく所存でございます。
マイクロソフト株式会社
インフォメーションワーカービジネス本部 本部長 横井 伸好
以上
注1:Microsoft Office SharePoint Server 2007
「SharePoint Server 2007」は、ポータル、検索、コンテンツ管理、ビジネス・プロセス、ビジネス・インテリジェンスの面で、新機能と強化機能が加えられています。エンタープライズ・ポータル・サーバーである 「SharePoint Server 2007」は、ビジネス・プロセスの合理化を可能にし、使い慣れたデスクトップ・アプリケーションおよびツールとの統合を通じて情報の共有を容易にします。
注2:Microsoft Exchange Server 2007
「Exchange Server 2007」は、ウイルス・スパムといった社外の脅威を排除し、電子メールの内部統制環境を実現する堅牢なセキュリティと、時間場所を問わずに様々な手段から必要な情報にアクセスできるユーザーの利便性向上を同時に実現できる信頼性、安定性の高い最新のメッセージングシステムです。
*Microsoft、SharePoint、SQLServerは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
*記載の会社名、商品名およびシステム名は、各社の商標または登録商標です。
*関連URL:
「マイクロソフト」
http://www.microsoft.com/japan/
「Microsoft Office SharePoint Server 2007構築サービス」
http://www.unisys.co.jp/dotnet/moss2007/index.html
「Microsoft Exchange Server 2007構築サービス」
http://www.unisys.co.jp/dotnet/exchange.html
「Microsoft Office Live Communications Server 2005構築サービス」
http://www.unisys.co.jp/network/ipc/service.html
「Microsoft SQL Server 2005 BI構築サービス」
http://www.unisys.co.jp/dotnet/bi.html
「.NETソリューション」
http://www.unisys.co.jp/dotnet/
マイクロソフト製品情報
「Microsoft Office SharePoint Server 2007」
http://www.microsoft.com/japan/office/preview/servers/sharepointserver/highlights.mspx
「Microsoft Exchange Server 2007」
http://www.microsoft.com/japan/exchange/default.mspx