TDKマーケティング、フラットパネル2.1chアコースティックサウンドシステムを発売
GMM※1エキサイタと硬質パネル振動板を組み合わせた新サウンドシステムAAPS(TM)※2を採用。
従来のスピーカシステムでは得られない、新しい音の世界が広がる。
フラットパネル2.1chアコースティックサウンドシステム
「Xa-Master」(SP-XA160)を新発売。
TDKマーケティング株式会社(社長:牧野 利彦)は、GMMエキサイタを使用した独自のサウンドシステムAAPS(TM)により、ナチュラルでリアルな音場再現性を実現した、フラットパネル2.1chアコースティックサウンドシステム「Xa-Master」(SP-XA160)を商品化、12月20日より発売いたします。
弊社では2001年11月以来、TDKおよび英国New Transducers Limited(NXTR)社との共同開発により、多くのフラットパネルスピーカシステムを市場に送り出し、高い評価をいただいてまいりました。今回発売の「Xa-Master」は、その集大成とも言うべきものであり、TDKフラットパネルスピーカシステムの最高峰としての位置づけから「Master」としました。
「Xa-Master」の素晴らしいサウンドを生み出す鍵は、フラットパネルの表面全体に各周波数の振動を分布させるNXTR SurfaceSoundRテクノロジーを、さらに発展させた新サウンドシステムAAPS(TM)にあります。これは、かつてない広い音の放射面積を持つ特殊硬質パネルと、その駆動を可能にするハイパワーかつシャープな過渡応答特性を有する超磁歪素子を応用した、新開発のGMMエキサイタとの組み合わせにより実現したものです。
これにより、いちだんと広範囲な空間にサウンドが放射、拡散され、リスニング空間に均一な音圧分布を実現します。結果、従来型スピーカとは、まったく異なる音場形成を可能にし、まさにナチュラルでリアルな音の表現力を持つ画期的なスピーカシステムとなっております。
この「Xa-Master」は、映像との組み合わせによるAVシーンでは、2.1chでありながら映像とサウンドが一体化し、パースペクティブまで十分に感じさせるひときわ豊かなAV空間を実感できます。また、音楽をメインとするオーディオシーンでは、あたかも音楽ホールやライブハウスにいるかのようなリアルなライブ感が得られます。
TDKフラットパネルスピーカシステムの最高峰「Xa-Master」の、まさに楽器・アーティストがそこに実在するかのような卓越した音場再現性は、従来のスピーカシステムの音の概念を変えるものといえるでしょう。その自然かつ豊かに広がるサウンドは、いい音を愛する多くの方々に受け入れられるものと確信いたします。
また、「Xa-Master」のサテライトスピーカは、弦楽器のシルエットをイメージした斬新なデザインとなっており、部屋のインテリアとしても楽しめます。
※1:GMM=Giant Magnetostrictive Material=超磁歪素子
※2:AAPS=Advanced Acoustic Panel System
◆品名(品番)、発売日、価格
フラットパネル2.1chアコースティックサウンドシステム「Xa-Master」(SP-XA160)
2006年12月20日発売 オープン価格
※製品の特長・仕様は、添付資料をご参照ください。