日本IBM、ソニー生命の情報システム運用を受託
ソニー生命の情報システム運用を受託
日本IBM(社長・大歳卓麻、NYSE:IBM)は、ソニー生命保険株式会社(本社・東京都港区、社長・於久田太郎、以下ソニー生命)から、同社の情報システムの運用管理・保守業務を請け負います。
契約期間は、本年10月から2014年3月までの7年6ヶ月です。今回、アウトソーシングの対象となるのは、勘定系のメインフレームと、全てのサーバー群で、いずれも日本IBMの堅牢なデータセンターで運用します。
ソニー生命では、業務の拡大に伴ってサーバーの数が増大してきており、サーバーの効率的な運用管理、および運用管理に必要な様々な技術を、効率的に調達する方法を検討した結果、効果的な手段として、サーバー群の日本IBMへのアウトソーシングを決定しました。
また、メインフレームの運用管理・保守は、2000年4月から日本IBMがアウトソーシングで請け負っていましたが、今回新たに、CPUなどのIT資源を必要量提供する形でアウトソーシング契約を更新しました。必要な時期に適切な必要量のみ資源を提供する形態により、ソニー生命はIT資産を持つ必要がなく、IT資源に対する過剰な投資がなくなります。
ソニー生命では、日本IBMのアウトソーシングを利用することにより、自社による運用管理業務の負担を軽減すると共に、運用管理の品質を高め、さらに契約期間を通じて2割弱程度のコスト削減を見込んでいます。
以 上