東邦レオ、意匠性と低コスト性を兼ね備えた庭園緑化・薄層緑化用土留めパネルを発売
屋上緑化を演出する植栽桝を7割の「低コスト」で実現
-「意匠性の高さ」と「低コスト」を組み合わせた土留めパネルを販売へ-
屋上緑化・壁面緑化資材の開発・販売を手掛ける東邦レオ(大阪市中央区 社長 橘俊夫 資本金30,720万円)は、「両面化粧による意匠性」と「低コスト性」を兼ね備えた庭園緑化・薄層緑化用土留めパネル「プライムウォール ボス」を新たに開発し、12月6日より発売を開始いたします。
従来に無い新しい視点:「両面化粧」
屋上緑化を行なう際には、土壌が周囲に流出しないよう、土留めのための「壁」が必要となります。これまでコンクリート打設による「壁」や石組み、アルミといった素材が主に活用されていましたが、屋上緑化が広がりを見せる中、「低コスト」で「意匠性の高い」資材が求められています。
新たに開発した「プライムウォール ボス」は、セメント系加工品による屋上緑化専用土留めパネルです。両面に化粧材が設置されているため、植物の美しさを損なわないところが大きな特徴です。
1mの基本パネルと出隅・入隅パネルの組み合わせにより、自由な庭園の形を演出できます。施工は「プライムウォール ボス」を下地やパネル同士を接着固定するだけの簡易施工。
仕様は土壌の厚みに合わせて高さが3種類(16cm・30cm・40cm)。生育基盤の中に嵩上げ材を組み込むことで軽量でも豊かな緑を演出する薄層緑化「R-パレットシステム」などでは、高さ16cmを使用し、庭園緑化の場合は高さ30cmや40cmを利用します。
販売価格は高さ16cmの薄層緑化型タイプ(基本タイプ)で4,500円より(施工費用含まず)。従来の同型の土留めパネルに比べ、最大で「70%」の費用で実現が可能です(当社比)。バリエーションは標準色となる「セシールオレンジ」のほか、受注生産色の「セシールベージュ」と「柿渋色」の3種類。今後顧客のニーズに合わせて、色のバリエーションを拡大する予定です。目標として、3年後に1億円の販売を目指します。
これからも低コストで高性能の屋上緑化資材を「プライムシリーズ」のブランド名のもと、積極的に開発・販売を行なっていきたい所存です。