キリン、台湾でプレミアムビール「麒麟〈生〉激暢ビール」を発売
台湾麒麟■(*1)酒股■(*2)有限公司で「麒麟〈生〉激暢ビール」を新発売
~キリングループのシナジーにより、台湾のお客様向けに新ブランドを発売~
キリンビール株式会社(社長 加藤壹康)のグループ会社である台湾麒麟■(*1)酒股■(*2)有限公司(台北市、総経理 平岡敬規)は、台湾市場向けに開発したオリジナルのプレミアムビール「麒麟〈生〉激暢ビール」を12月15日より順次販売します。「麒麟〈生〉激暢ビール」は、爽快で苦味が少なく、すっきりした飲みやすさが特長の高品質な生ビールで、台湾全域での販売拡大を目指します。
現在、台湾のビール市場は、スーパープレミアム、プレミアム、スタンダードの三つの市場※に分かれています。台湾麒麟社は、スーパープレミアム市場で「一番搾り〈生〉」を、スタンダード市場では「BAR Beer」をすでに販売しており、それぞれ高い評価をいただいています。今回、当社と台湾麒麟社が2年近くをかけて台湾のお客さまの嗜好に合わせて開発した「麒麟〈生〉激暢ビール」を発売することで、近年成長著しいプレミアム市場に参入します。また製造は、高品質な生ビール製造技術を持つ麒麟■(*1)酒(珠海)有限公司(広東省珠海市、総経理 宮原富士樹)が行い、キリンのグループ力を最大限に活用します。
台湾のお客様は「生ビール」に対して「爽快感」「苦味が少ない」「すっきりして飲みやすい」というイメージがあるため、商品名は「〈生〉」を強調しつつ、さらに「痛快な飲みやすさ」をイメージさせる「激暢」としました。また、「爽快感」「清涼感」「品質感」というブランドコンセプトを表現するために、パッケージには緑色のオリジナルボトルを採用し、ラベル中央には聖獣マークをあしらっています。「痛快全開!」のキャッチコピーとともに、メインターゲットである台湾の20代・30代男性に向け、商品の個性を印象的に伝えていきます。また、台湾麒麟社では、今回の新ブランド発売にあわせてマーチャンダイジング部門を増強し、現地に密着した営業活動を展開することで、お客様へのキリンブランドのさらなる浸透を図ります。
※台湾のビール市場は、スーパープレミアム(90台湾元以上)、プレミアム(60-90台湾元)、スタンダード(50台湾元以下)の3階層に分けられる。1台湾元=約3.58円(2006年11月末現在)
当社は、いつもお客様の近くで様々な絆を育み、「食と健康」のよろこびを提案する企業グループとして、酒類・飲料・医薬事業を中心に中国をはじめとしたアジア・オセアニアのリーディングカンパニーを目指します。
記
「麒麟〈生〉激暢ビール」商品概要
1.商品名 「麒麟〈生〉激暢ビール」(きりん〈なま〉げきちょうびーる)
2.発売時期 2006年12月15日
3.発売地域 台湾全域
4.商品特長 痛快なのどごしで、すっきり爽快なプレミアム生ビール
5.価格帯 プレミアム価格帯
6.発売品種 600mlびん、330mlびん
7.販売目標 600mlびん:25万ケース 330mlびん:14万ケース
(2007年間、600mlびん12本/1ケース 330mlびん24本/1ケース)
■印の*1:口へんに「卑」の文字です
■印の*2:にんべんに「分」の文字です
以上