資生堂、「マキアージュ」から光を取り込んで発色する口紅など11品目を発売
「資生堂マキアージュ」より春の新製品を発売
資生堂は、トータルメーキャップブランド「マキアージュ」より、資生堂が独自開発した色材そのものが光を取り込んで発色する「トランスレッド※1」配合の新口紅「シアークライマックスルージュ」と「カラーオンクライマックスルージュ」を中心とした春のポイントメーキャップ新製品(全11品目48品種ノープリントプライス)を2007年1月21日(日)より発売します。
また、肌との一体感を実現した汗・皮脂に強い新ファンデーション「クライマックスラスティングパウダリーUV」を中心とした春のベースメーキャップ新製品(全8品目23品種ノープリントプライス)を2007年2月21日(水)より発売します。
※1 トランスレッド:トランスペアレントレッドピグメントの略称。透明感の高い赤い色材を示す。
【 シーズンテーマ 】
2007年春夏の女性像は、これまでの「エレガント・フェミニン」なムードをベースにしながらも、知的でクールな要素が高まりを見せています。大人らしい冷静さと少女のような潔白さ、甘さを併せ持つバランス感覚に優れた、自分らしさを良く知っている女性像が理想です。カラー傾向については、光を感じる明るいカラー、スモーキーさのあるグレイッシュカラーが注目され、質感では「軽やかさ」や「ニュアンス」を与える透明感・クリア感が重要となります。
このようなトレンド傾向を捉え、2007年春夏の「マキアージュ」は、「クール&クリーン」をテーマに、クリアな質感を感じさせる「フレッシュな甘さとクールさを感じさせるオトナの表情」を演出するメーキャップを提案します。
【 商品特長 】
1月21日に発売する新口紅は、資生堂が独自開発した、色材そのものが光を取り込んで発色する「トランスレッド」配合の光発色口紅です。
メーキャップのポイントのひとつである「唇」の彩られ方を見ると、1990年代は「色で彩る口紅」、2000年前後は「つやのある質感で彩るグロス」が主流でした。そして今日では、「発色の良さ」と「グロスのようなつやのある質感」の両方を兼ね備えた「口紅」が求められています。この「口紅がえり・色がえり」傾向は今後さらに強まると言えます。
そこで今回資生堂では、透明感が高く、美しい鮮やかな色を実現する口紅の色材に着目し、「自分の唇がきれいに見える口紅の色」の実現に向けた研究開発の結果、混ぜても暗くならない「光」の発想を取り入れた、全く新しい色材「トランスレッド」の開発に成功しました。
この「トランスレッド」を配合した新口紅「シアークライマックスルージュ」は、光を取り込んだ発色により透明感があるのにきちんと色が見えるタイプ、また「カラーオンクライマックスルージュ」は、光を取り込んだ発色により鮮やかなのに唇だけが浮いて見えないタイプの口紅です。この2タイプの「唇を彩る」アプローチにより、「自分の唇が美しいと思えるリアルで上質な仕上がり」を実現します。
また、2月21日に発売するパウダリーファンデーション「マキアージュクライマックスラスティングパウダリーUV」は、2006年8月21日に発売したファンデーション「マキアージュクライマックスモイスチャーパウダリー」で採用した新技術「マイクロコーティング製法」を応用した春夏用ファンデーションです。汗や皮脂による化粧くずれが気になる季節に合わせ、粉末一つひとつを汗・皮脂プルーフ成分で均一にコーティングしました。これにより、これまでにない肌との一体感を実現し、汗・皮脂をはじいて、さらさらでなめらかな肌を持続します。
【 プロモーション 】
イメージモデルには、テレビや雑誌などで活躍中の伊東美咲(いとうみさき・29歳)さん、蛯原友里(えびはらゆり・27歳)さん、栗山千明(くりやまちあき・22歳)さん、篠原涼子(しのはらりょうこ・33歳)さん(50音順)を継続起用します。
2007年春夏は、女性達が毎日の暮らしの中で「自分をキレイと思うためのスイッチを入れる道具」としてマキアージュを感じていただき、それを使うことにより気分までを高めていただきたいという思いを表現した「美人スイッチ、ON。」をブランドのキャッチコピーとして展開します。また1月21日(日)からの春の口紅プロモーションでは、商品の品質の高さと口紅の進化をより訴求するために「口紅は、光発色へ。」を併せてメッセージしていきます。