コードコム、QRコードを利用した地域情報配信で神戸市「まちめぐりナビプロジェクト」実証実験に参加
ケータイで地域情報へカンタンアクセス
神戸市「まちめぐりナビプロジェクト」実証実験に参加
街の案内板から地域情報を配信第2弾
パノラマ画像配信を追加し地域情報がさらに充実しました。
コードコム株式会社(本社:東京都豊島区、社長:矢口勉)は、ケータイ利用者にとって便利な情報へのアクセスツールとしてQRコード(CCコード)を活用した地域情報配信におきまして、神戸市「まちめぐりナビプロジェクト」実証実験へ参加します。
コードコム株式会社は、平成17年11月より神戸市の三宮・元町をはじめとする都心部に設置されている歩行者系案内サイン(案内板)へ掲載するCCコードから携帯電話利用者が簡易に地域の情報にアクセスが可能となる社会実験に参加して参りました。
新たな地域情報として、街の案内板より観光地までの誘導システムとしてパノラマ画像配信(目的地なび)を導入するとともに観光ガイトマップと連動し、より充実した情報提供を目的とする新たな実証実験に参加します。
社会インフラとしての活用が進む携帯電話(端末)において、「利用者が必要とする情報」と「携帯電話利用者に対して様々な情報を配信したい事業者との要望」とは、その考え方と情報へのアクセス方法から多少なりとも相違が生じています。
携帯電話ユーザーにとってニーズの高い情報は、「ユーザーの現在地を中心としたリアルタイムでの特定地域情報」と考えます。そのため、様々な情報をメニュー化し、情報を用意し発信していますが、メニューに登録される情報の多角化・多彩な情報により、利用者にとって必ずしも目的の情報に辿り着けるとは言えない状況でもあります。また、情報発信者にとっても発信したい情報のプロモーションにおいて、情報サイトへの誘導は携帯電話所有者の知識や技術に依存しなければならない状況となっています。
今回の実証実験を通じて利用者の地域情報に求めるニーズの創造と、携帯電話より情報サイトへの便利なアクセス手段とするQRコードでのアクセス方法と、QRコードが読み込みにくい状況であっても、QRコードに併記したCCナンバーより携帯電話で電話を掛ける要領で行うことでアクセスを実現するサービスプラットフォームの提供を行います。
また、利用者の情報ニーズにタイムリーに情報を提供すべく街の案内板を起点とし、従来から提供を行ってきた地域情報に、新たな情報配信システムとして導入の「目的地なび」情報の追加機能を開発するとともに、利用者の声をもとに今後の地域情報提供のあり方を実証実験への参加を通じ考えて参ります。
【実験内容】
・実験期間 : 平成18年12月11日(月)~平成19年2月4日(日)
※2月4日以降もサイトは利用可能
・実験箇所 : 神戸市内歩行者系案内板・90箇所
(「目的地なび」による道案内が使用できる案内板・25箇所)
・提供情報 : 1.まちかど案内・ショッピング&グルメ・お役立ち情報
2.「目的地なび」の導入
案内板からメリケンパーク等、主要観光施設等11箇所への写真による道案内。
サイトアクセス個別に設置された案内板に掲載するQRコード(CCコード)から情報サイトへアクセス。利用者は個々の案内板より周辺の地域情報へ最短経路でアクセスできます。
※ QR コードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。
【会社概要】
会社名 コードコム株式会社
設立 2003年10月1日
資本金 14,700万円
代表者代表取締役社長 矢口勉
住所 東京都豊島区南大塚3-32-9 西島ビル3F
TEL 03-5979-8287 FAX 03-5911-2336
URL http://www.codecom.jp
事業内容 X-メディア事業・エリア・ポータル事業・ASP事業