ユニフロー、換気とD-20相当の遮音性能を両立させた「消音ドア エアリズ」を発売
ドア透過音を約100の1に低減
換気とD-20相当の遮音性能を両立させた「消音ドア AIREZ(エアリズ)」を発売
株式会社ユニフロー(代表取締役社長:玉井知正)は、建築基準法に準拠した換気性能とD-20相当の遮音性能を両立したドア「消音ドア AIREZ(エアリズ)」を発売します。
商品名 販売価格 発売時期
消音ドア AIREZ(エアリズ) オープン 12月25日
気密性が高い今日の住宅は、シックハウス症候群(室内の空気汚染による健康障害)の原因となる化学物質やアレルゲンが充満しやすく、換気の重要性が増しています。改正建築基準法(2003年7月)でもシックハウス対策として建築物の24時間機械換気が義務づけられ、換気経路にある扉に対しても100cm2以上の換気開口面積が要求されるようになりました。しかし、高気密化した住宅は室内音が響きやすく、また換気量を確保した扉はそのぶん隙間も多いため音が漏れやすいなど、家族間のプライバシーの観点からも問題がありました。
エアリズは、上下2ヵ所の換気口で換気量を確保しつつ、当社独自の機構によりD-20相当(透過音を20dB低減)の遮音性能を実現、換気と遮音という相反する性能を両立させました。特に夜間気になりやすいトイレ排水の音域を中心に遮音し、一般的なトイレ排水音(65~70dB)を日常会話程度の50dBまで低減することが出来ます。ちなみに20dBの低減で、音のエネルギーは元の約100分の1になります。
当社は、当製品を住宅メーカー向けに販売していくとともに、商業施設などの業務用途へも展開していく計画です。
なお、当製品の売上は、2008年度に2億6千万円を見込んでいます。
※ドア通過音を20dB低減(当社測定値)
【消音ドア AIREZ(エアリズ)】特長
1.建築基準法が定める換気性能を確保
ドア上下2ヵ所の換気口により建築基準法が定める換気性能(100cm2以上の換気開口面積)を確保しました。常に室内の空気を良好に保ちます。
2.D-20相当の遮音性能で透過音は約100分の1に
通過音を20dB低減する高い遮音性能(※当社測定値)を備えています。また、最も気になるトイレ排水音の音域を中心に遮音し、平均的なトイレ排水音(65~70dB)を「日常会話」並み(50dB)にすることができます。20dB低減により、音のエネルギーは元の約100分の1になります。
※ドア周辺の壁の状態等により、実際に発揮される遮音性能は異なる場合があります。
3.下枠が必要ないバリアフリー設計
下枠いらずの設計なので、つまずかない、通行しやすい、安全に配慮したバリアフリードアです。
また、扉を閉めると下端の「ボトム」が下り、床との隙間を塞いで音漏れを防ぎます。
(※製品仕様など詳細は添付資料参照)
製品に関するお問い合わせは
株式会社ユニフロー 特販部 TEL:03-3469-9270
■参 考(※添付資料参照)