東洋電化工業、昭和電工から平成ポリマーの全株式を1月31日付けで譲受
平成ポリマー株式会社の株式を東洋電化工業株式会社が譲受
東洋電化工業株式会社(高知県高知市、社長 入交英雄、以下「東洋電化工業」)と昭和電工株式会社(東京都港区、社長 高橋恭平、以下「昭和電工」)は、昭和電工100%子会社である平成ポリマー株式会社(茨城県かすみがうら市 山田孝雄社長、以下「平成ポリマー」)の全株式を、東洋電化工業が昭和電工より2007年1月31日に譲り受けることで、基本合意いたしました。
東洋電化工業は、樹脂加工事業を戦略事業として位置づけており、グループ子会社における従来のシュリンクフィルム事業に加え、家電製品・パソコン等の外枠・部品等を製造する樹脂加工会社を昭和電工より譲り受けて、事業を強化してまいりました。東洋電化工業は、従来の樹脂加工事業との組み合わせによる相乗効果で、より一層の拡大を図るために、今般、平成ポリマーの全株式を譲り受けることを決定しました。
東洋電化工業は、特殊アロイやカーバイド等の製造・販売および合金鉄の開発輸入を行うとともに、グループ子会社において、樹脂加工事業を、日本・中国・台湾・タイ・シンガポール等東南アジアにて積極的に展開しております。
平成ポリマーは、食品・飲料・医療容器用途のラミネートフィルム製造工程で使われる接合フィルム、レジャーシート等の生活資材や管・ケーブル等の埋設工事において埋設物への注意を喚起するための標識シート用クロス等を製造・販売する樹脂加工会社です。標識シートの国内シェアはトップクラスの地位を占めています。
東洋電化工業は、平成ポリマーの経営陣・従業員・工場を引き継ぎ、経営資源を積極的に投入して、平成ポリマーのフィルム・クロス事業を含めた、樹脂加工事業の拡大に努めます。
以 上
*各社概要は、添付資料をご参照ください。