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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'11.25.Mon
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2007'06.08.Fri

ソニー、CESに27型有機ELテレビや82型液晶テレビなど出品

2007 International CESについて 
 
  
 米国・ラスベガスで2007年1月8日(現地時間)に開幕する「2007 International CES」(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)において、ソニーはグループ全体の方針“Sony United(ソニー・ユナイテッド)”のもと、エレクトロニクス製品・技術をはじめ、音楽、ゲーム、映画、テレビ、オンライン・エンタテインメントに至るまでグループの総力を結集し、新たなユーザー体験の提供を目指す「トランスフォーメーション」をテーマとした総合展示を行います。

 一般公開に先立ち1月7日に開催された当社プレスカンファレンスは、ソニーBMGのグラミー賞受賞アーティスト、ジョシュア・ベルのライブ演奏で開始されました。次いで、米国ソニー・エレクトロニクス社長兼COO Stan Glasgow(スタン・グラスゴー)をはじめ、米国法人の各ビジネス責任者が、ゲーム、HD(ハイデフィニション)、デジタル・イメージング、モバイルの4つの成長領域における新製品並びに他社との提携などを発表し、新技術を搭載した製品の参考展示を紹介しました。
 なお、米国ソニー・エレクトロニクスは昨年末の好調なホリデーセールスにより、現時点で昨年度に対して二桁の売上増を見込んでいます。
  
 
< 今回のCESにおけるハイライト >
1)インターネットビデオHDTV - ソニーとして初めて、テレビのリモコンボタンひとつで、インターネットからHD映像を含む無料の映像コンテンツを手軽に楽しめる、“インターネットビデオシステム”を開発。同システムに初めて対応した液晶テレビ<ブラビア>S3000シリーズは、米国市場において、2007年春、また、同システム対応の外付けモジュールは、2007年夏にそれぞれ発売予定。

2)AOL、Yahoo!、Grouperと提携 - 米国でHDTVコンテンツを含む多彩なインターネットコンテンツを展開していくことについて、AOL、Yahoo!、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント傘下のGrouperなどと提携。 

3)次世代テレビ - 27型(最薄部10mm以下)及び11型(最薄部約3mm)の有機ELテレビや、大型液晶テレビに120Hzのハイフレームレート技術を搭載した82型液晶テレビなどを参考展示。 
 
   
【 主な発表内容と参考展示の概要 】
  
●製品関連

【プレイステーション】
・ ソニー・コンピュータ・エンタテインメント・アメリカは、HD対応ブルーレイディスクドライブを搭載したPLAYSTATIONR3が米国の年末商戦でも大好評をいただき、2006年12月末までに米国市場において、100万台の出荷を達成。 
  
【HD】
・ 既存の液晶テレビ<ブラビア>の23から52型までのラインアップに加え、新たに70型の大型液晶テレビ<ブラビア>「KDL-70XBR3」を紹介。70型においては、HDMI端子の搭載により、BDプレーヤーと接続し、1080pの高精細画像が楽しめることに加えて、独自の高画質エンジン、フルHDパネル、120Hzのハイフレームレート技術開発による高速動画応答化、10ビットパネルの搭載による高画質化、そしてLEDを使用したバックライトシステムや「x.v.Color」対応でより忠実な色再現を実現。2007年2月より米国で発売予定。
ソニーのコンスーマーおよび業務用機器の全てのカテゴリーにおいて、“フルHD”化が進んでいる中、HD技術をビデオカメラのレンズからリビングルームに至るまで豊富なHDラインナップを展示・展開していることを強調。
・ テレビやPS3と並びHDストーリを展開すべく、BD(ブルーレイディスク)を搭載したVAIO XL3デジタルリビングシステムや、新BDプレーヤー2機種を参考展示。 
 
【デジタル・イメージング】
・ HDモデル4機種を含む、HDD(ハードディスク),DVD,DVテープ3種類のメディアに対応した“ハンディカム”の新商品16機種を発表。
・ ハイエンドモデルのAVCHD DVD“ハンディカム”2機種と、HDV“ハンディカム”2機種を発表。ソニー独自開発の“クリアビッドCMOSセンサー”および“光学式手ブレ補正機能”を搭載。
・ HDモデル4機種では「x.v.Color」に対応することで、より忠実な色再現を実現。
・ HDD“ハンディカム”4機種は30GBから60GBの録画容量を保有し、HDDを保護する機能や40倍光学ズームレンズを搭載。
 
【モバイル製品群】
・ お客様が、様々なエンタテインメント、コミュニケーション、インフォメーションに繋がるパーソナルかつポータブルなVAIO商品群を紹介。
・ VAIO UXシリーズで、フラッシュメモリーを搭載した最軽量のノートPC、「VAIO UX390 Pentium(R) Micro PC」を展示。
・ PCの外観や設置場所にとらわれない「TP1 Digital Living System」と、家中どこでも音楽、インターネットラジオをPCからストリーミングできる「WA1 Wireless Digital Music Streamer」の2モデルを発表。

●技術関連(参考展示)
~有機EL・レーザープロジェクション・82インチ液晶を用いた次世代テレビ4機種出展~

【有機ELテレビ】
 有機EL(electroluminescence)パネルを用い、高コントラスト・高色域、高速応答を実現した、極めて薄型の次世代テレビを出展。フルHD(解像度1920×1080)で薄さ10mm以下(最薄部)を実現した27型と、ワイドSVGA(解像度1024×600)で薄さ約3mm(最薄部)を実現した11型2機種を参考展示。小型テレビ向けパネルの量産化には目処が立ち、今後は中型・大型化にむけてさらなる技術開発を進めていく。

【82型液晶テレビ】
 フルHD(解像度1920×1080)・82型の大型液晶テレビに120Hzのハイフレームレート技術、10bitの階調表現技術を開発・搭載し、スポーツなどの動きの激しい動画もぶれずにくっきりと表現。また、高画質・低消費電力という液晶ディスプレイの長所に加えて、LEDバックライト搭載によりさらに広域の色再現性を実現。 
  
【レーザープロジェクションテレビ】
 SXRDディスプレイパネルと光源にレーザーを用いて、高色域・高コントラストの実現、かつレーザーの耐久性により光源の交換が不要になった、次世代型プロジェクションテレビ。フルHD(解像度1920×1080)の55型ながら、273mmの奥行き(モニター部)の薄型化を実現。今後もプロジェクションテレビの発展に向けて、技術面、デザイン面ともに改善を重ねていく。 
 

※本リリースは、当社の米国子会社ソニー・エレクトロニクス発行の原文(英文)を基に作成したものです。本リリースおよび各商品発表文の原文は、下記URLをご参照願います。  
 www.sony.com/news
 

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