2007'06.11.Mon
三井物産、BHP Billiton社や伊藤忠商事と西豪州での鉄鉱石供給能力を拡張
BHP Billitonとの西豪州鉄鉱石J/Vでの拡張投資について
当社は、本日、世界最大の鉱物資源会社BHP Billiton社(豪・英)及び伊藤忠商事との間で、西豪州で共同運営を行う鉄鉱石Joint Venture(以下BHPB J/V)の供給能力を、129百万トン/年から155百万トン/年に拡張することを決定しました。
拡張総投資額は27.3億豪ドル(約2,500億円)を見込んでおり、当社は豪州投資子会社を通じて1.9億豪ドル(約172億円)の投資を行うことになります。
BHPB J/Vでは世界的に逼迫する鉄鉱石需給に対応するため、Mt. Newman、Yandi、Mining Area Cの各鉄鉱山並びに鉄道・港湾能力の拡充を段階的に行って来ており、現在129百万トン/年体制に向けた拡張工事を進めております。今回決定した拡張は、Newman鉄鉱山での増産を中心として26百万トン/年の供給能力の拡大を行うもので、2010年の生産開始を見込んでいます。
本鉄鉱石事業は、Mt. Newman、Yandi、Mt. Goldsworthyの3つのJ/Vを通して推進しており、各J/Vの権益比率はBHP Billiton社85%、伊藤忠商事8%、当社7%となっています。
PR
Post your Comment
広告
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター