米マイクロン、中国・西安に半導体製品の組み立てなどの新工場を開設
マイクロン・テクノロジー、中国に工場を新設
中国・西安および米アイダホ州ボイジー発 -- (ビジネスワイヤ) -- 2007年3月22日 -- マイクロン・テクノロジー社(NYSE:MU)は本日、中国の西安に工場を正式に開設したと発表しました。マイクロンが中国に設置する初の製造施設となる同工場では、DRAM、NANDフラッシュメモリ、CMOSイメージセンサをはじめとするマイクロンの半導体製品の組み立てとテストが行われる予定です。
同工場の開設式典は、マイクロン・テクノロジー社の役員、中国政府関係者、地域社会の要人の列席を得て開催されました。総工費2億5000万ドルの同施設は2008年末までに竣工予定で、最大2000名のスタッフが運営にあたる予定です。マイクロンは、1998年にシンガポール工場を開設しており、西安工場はアジアにおけるマイクロンの第2の組み立て・テスト施設となります。また、西安工場への投資額は、中国中西部の陜西省西安ハイテクノロジー産業開発区で操業する外国資本企業860社の中でも最大級の規模となっています。
マイクロン・テクノロジー社の会長兼CEO兼社長のスティーブ・アップルトンは次のように述べています。「マイクロンでは、特定用途向け製品に、当社の専門性という付加価値と業界をリードする優れた製造プロセスを結び付け、当社の顧客企業が自信を持って世界市場での競争に勝ち抜くことができるよう支援しております。西安工場の設立により、マイクロンは現地でのサービス・サポート・高品質を提供して、顧客企業とパートナー企業によるアプリケーション設計を支援することになります。成長著しい中国のテクノロジー業界の一翼を担うことができれば、当社としても喜ばしい限りです。」
西安工場はマイクロンが中国に設立する初めての工場ですが、マイクロンは中国のビジネス・コミュニティとの間で既に数年にわたって良好な関係を維持しています。マイクロンは、2001年に初の中国拠点となる厦門事業所を開設し、急速に拡大しつつあった中国顧客ベースへの対応を開始しました。その後、2004年には上海に従業員約60名のMicron Semiconductor Shanghaiを開設、さらに北京と深センに支店を設置し、中国全土で管理・営業・マーケティング業務を行う態勢を整えました。また同年に、マイクロンのIC設計センターの一つを上海に設立することを決定し、Micron Semiconductor Technologyを開設いたしました。現在、Micron Semiconductor Technologyは従業員約50名を擁し、アジア地域の様々な携帯電話機や家電機器のメーカーを対象とするマイクロンのサポート体制の中核となっています。マイクロンの西安工場開設式典に関するメディア向け資料は、以下のURLからご覧ください:
http://www.micron.com/media/2007mediakit/corp_xian_media_kit.aspx
マイクロン・テクノロジー社は、先進的な半導体ソリューションを提供する世界的大手企業です。マイクロンは、世界全域での事業活動を通じ、最先端のコンピュータ-、家電製品、通信機器、モバイル機器などに使われる、DRAM、NANDフラッシュメモリ、CMOSイメージセンサ、その他半導体部品とメモリ・モジュールなどを製造・販売しています。マイクロンの普通株式はニューヨーク証券取引所(NYSE)にMUのコード名で上場取引されています。マイクロンに関する情報は、当社ウェブサイト www.micron.com をご覧下さい。
マイクロンおよびマイクロンのロゴは、マイクロン・テクノロジーの商標です。その他の商標はすべて、各々の所有企業に帰属するものです。
このプレスリリースは、西安工場の竣工日時及び従業員数に関する「将来予測表明」を含んでいます。実際の事象や結果は、「将来予測表明」に含まれたものと大きく異なる可能性があります。マイクロン社が、時宜を得て米証券取引委員会に提出した連結ベースの文書、特に当社直近の書式「10-K」と「10-Q」をご参照願います。これらの文書には、連結ベースで実際の結果が「将来予測表明」(「一部要因」参照)に含まれたものと大きく異なる原因となりうる重要な要因を含むとともに、それらを特定しています。「将来予測表明」に反映された予測は妥当なものと思われますが、当社は将来の結果、活動のレベル、業績、実績などを保証することはできません。当社は、このプレスリリースの発表日以降、実際の結果に応じて、この「将来予測表明」を更新する義務を一切負うものではありません。