カゴメ、青汁原料「プチヴェール」が牛乳よりカルシウム吸収が優れているなど研究成果を発表
青汁原料としてのプチヴェールの新たな機能性について
-カゴメ、2007年日本農芸化学会で複数の研究を発表―
カゴメ株式会社総合研究所(栃木県那須塩原市)は、
(1)プチヴェールは牛乳よりも、カルシウムの吸収が優れている可能性があること
(共同研究:兵庫県立大学)
(1)プチヴェールの摂取が、リステリア菌の感染抵抗性を高める可能性があること
(共同研究:九州共立大学)
(3)プチヴェールの摂取が、神経成長因子(NGF)の産生を高める可能性があること
(共同研究:岐阜大学)
(4)プチヴェールの摂取が、ストレスを軽減させる可能性があること
(カゴメ総合研究所の研究)
を明らかにしました。なお、本研究内容は2007年度日本農芸化学会(3月24日~27日、東京農業大学)において発表いたしました。
■研究の背景
プチヴェールはケールと芽キャベツの交配によって作出された、青汁原料などに用いられる新規のアブラナ科植物です。糖度が高く、味の優位性の他に、葉野菜の中で、β-カロテンやルテインなどのカロテノイド、葉酸、カルシウムなどが多く含まれているのが特徴です。
今回、プチヴェールに豊富に含まれているカルシウムに注目し、プチヴェールのカルシウムの吸収について検討いたしました。また、プチヴェールの新たな機能として、感染抵抗性、神経成長因子(NGF)産生への影響、胃潰瘍予防作用について、研究を行いました。
*以下詳細は、添付資料をご参照ください。
【本件のお問い合わせ先】
カゴメ株式会社
ホームページアドレス/http://www.kagome.co.jp/
カゴメお客様相談センター
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