富士通、LSI前工程製造子会社「富士通セミコンダクターテクノロジ」が事業開始
「富士通セミコンダクターテクノロジ株式会社」の事業開始について
富士通株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:黒川博昭 以下、富士通)が全額出資で設立したLSI前工程製造子会社「富士通セミコンダクターテクノロジ株式会社(略称:FSET)」は、4月2日より事業を開始いたします。
FSETは、富士通の基盤ロジック事業強化の一環として、2006年9月28日にSpansion Japan株式会社(本社 神奈川県川崎市、以下 Spansion)より購入契約した福島県会津若松市門田町工業団地にある工場(旧JV1およびJV2)の事業会社として設立しました。
FSETでは、主に車載、民生機器向けのフラッシュマイコンを中心に生産を順次拡大していきます。富士通の岩手工場とFSETにより、お客様の拡大する所要に対し、フラッシュマイコンなど基盤ロジック製品のいっそう安定した供給が可能となります。また、FSETでは当面Spansionのフラッシュメモリ製造の一部受託も継続して行います。
【 富士通セミコンダクターテクノロジ株式会社の概要 】
設立日:2007年2月9日
事業開始日:2007年4月2日
社 名:富士通セミコンダクターテクノロジ株式会社(略称:FSET)
本 店:福島県会津若松市(門田工業団地内)
資 本:106億円(事業開始時点)
代表取締役社長:田畑 晃
従業員数:約600名(事業開始時点)
以上