ファンタステキ、醤油絵皿を「SOY UKIYOE」として世界でシリーズ展開を開始
【 醤油絵皿を「SOY UKIYOE」として世界展開 】
■要約
ファンタステキは、醤油の絵柄変化とおもてなしの機能が人気の醤油絵皿を「SOY UKIYOE」として世界展開する。
■本文
デザインレーベルであるファンタステキ(神奈川県伊勢原市、代表:岩田 賢)は、「寿司・刺身を楽しく・味わえる和食器」をコンセプトにした新発想の醤油絵皿(しょうゆえざら)を3年前に開発し(PAT.P)、瀬戸の伝統産業を活用しながら改良を重ね、これまでに4タイプを発表・発売してきた。
この度、醤油絵皿の最新タイプ「桜盆栽」が発売1周年を迎えると共に、醤油の新たな使われ方が日本全国に広がったので、新日本様式の醤油皿として世界中に広がる和食への商品展開をミラノサローネ出展をかわきりに開始する。
醤油絵皿は、従来の「醤油溜に料理をつけ落すしかない」醤油皿をリデザインした、ユニークなおもてなしの磁器製和食器。
先ず、醤油溜めを段階的に立体変化させた造形により、醤油がその水位毎の断面に流動して醤油の絵柄を次々に変えていくのが特徴である。
例えば、ハート形になった醤油がカニに変身したり、醤油の富士山が桜で満開になったりなど、タレ(ソース濃度程度まで)を注ぐ・浸ける・消費する際にタレの絵柄変化を楽しむことができる。
次に、この醤油絵柄は毛細管現象も手伝って遠浅に浸け易く広がるので、誰でも料理を美味しく味加減できる上に、よくある皿の倒しこぼしが無いユニバーサルデザインが施されている為、スローフード派や箸使いがままならない人などから重宝されている。
これらの楽しく・味わえる機能を初めて得た醤油皿が、家庭1000世帯・料理店100店舗の使用を達成し、都道府県レベルでも日本全国(沖縄を除く)に普及する節目を得た。
また、醤油絵皿の機能やデザインは、箸使いが苦手で和の感性に敏感な傾向がある欧米人の評価が特に高く、輸出販売の問い合せやイギリスのレストラン等への採用も増加してきている。
そのおりに、ミラノサローネ2007という世界的な家具・インテリアの見本市に出展する機会を得たので、これをかわきりに、世界中に広がる和食に醤油絵皿のシリーズ展開を開始する。
この出展は、4月18~23日の間、イタリアのミラノサローネ・トルトーナ会場において、NPO法人デザインアソシエーションと日本貿易振興機構(JETRO)が主催する企画展に、ファンタステキがデザイナー参加するかたちで、醤油絵皿を中心に展示プロモーションを行なうもの。
醤油絵皿を英名の「SOY UKIUOE」(ソイ ウキヨエ)として、大胆な構図取り等の影響を受けた北斎の浮世絵や盆栽の小宇宙観の延長上にあるコンテンポラリーな表現により、様々な様相をみせる世界の和食文化に新たな日本の感性を提案して、日本の産業振興にも貢献したい。
【 醤油絵皿の主な評価 】
(1)千の小箱展(入賞・感覚ミュージアム所蔵)
(2)醤油アート展(GEISAI・都市再生会場等で完売)
(3)トヨタ・ユニバーサルデザイン・ショウケース(採用・展示中)
(4)「2006東京発明展(奨励賞受賞)
■企業名 ファンタステキ 〔FANTASUTEKI〕
■業務内容
・プロダクト~ファッションの設計、デザイン、コンセプトディレクション
・WEBサイト 〔fantasuteki.comなど〕の運営
■代表者 岩田 賢 〔IWATA MASARU〕
■連絡先
・E-MAIL pr@fantasuteki.com
・TEL 0463-91-5286(9:00~20:00)
・FAX 0463-91-5286(All Day)
・住所 〒259-1132 神奈川県伊勢原市桜台2-2-13-102
・担当者 岩田 賢 〔IWATA MASARU〕
■ShopURL http://www.fantasuteki.com/
以上