三井住友カード、「松屋」に中国人観光客向けの決済サービスを導入
「松屋」で、中国人観光客向けの決済サービスを開始!
~ 「銀聯(ぎんれん)カード」決済の導入で、中国人観光客の利便性を向上 ~
株式会社松屋(本社:東京都中央区、社長:古屋 浩吉)と三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:月原 紘一)は提携し、「松屋 銀座本店・浅草支店」にて「中国からの観光客向け決済サービス(銀聯(ぎんれん))」を、2007年4月23日(月)より開始いたします。
「銀聯」決済サービスは、中国の銀行が発行する銀聯ブランドが付与されたキャッシュカード(以下、銀聯カード)をそのまま日本国内の銀聯カード取扱加盟店でご利用いただけるサービスです。三井住友カードが2005年12月に日本で唯一のパートナーとして中国銀聯(China UnionPay Co.,Ltd)と提携し、日本国内での利用店舗を拡大しております。
銀聯カードは、既に中国国内で約11億枚発行されており、ほとんどの中国人が所持しております。中国人観光客は、カードを提示し、暗証番号およびサインをしていただくことで、中国にある銀行口座よりご利用額が引き落しされお支払いが完了します。
中国から日本に訪れる旅行者は、2005年は65万人、2006年は81万人と年々増加しており、数年後には100万人に及ぶといわれております。
松屋は、観光・ショッピングのコースとして人気が高い銀座・浅草に店舗を置き、中国人が普段から利用している銀聯カードを使ってお買物をお楽しみいただくために、今般「松屋 銀座本店・浅草支店」にて「銀聯」決済サービスを実施します。本サービス導入により、中国人観光客の利便性を高めるとともに、さらなる利用促進を図ります。
三井住友カードは、今後も中国からの旅行客にショッピングや観光を楽しんでいいただけるよう、空港の免税店や宿泊施設、家電量販店など、銀聯カード取扱加盟店の開拓を推進し、日本への中国人観光客誘致活動をサポートしてまいります。
以 上
■中国銀聯とは
2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。中国を中心に香港、マカオなどの金融機関180行以上が銀聯ネットワークに参加し、中国国内で発行されているほぼ全てのキャッシュカードに銀聯ブランドが付与されており、約11億枚発行されております。海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い中国国外での銀聯カードの利用拡大を図っており、2004年5月の香港での利用開始を皮切りにマカオ、韓国、シンガポール、タイ、2005年12月には日本をはじめ米国、ドイツ、フランスと利用可能国を拡大しております。日本においては三井住友カードとの業務提携により大手家電量販店、ホテル・旅館等でも利用されています。