グラクソと第一三共、「ジルテック ドライシロップ 1.25%」の新包装を発売
持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤
「ジルテック(R)ドライシロップ 1.25%」の新包装(分包:0.8g入り)新発売
グラクソ・スミスクライン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:マーク・デュノワイエ、以下:GSK)、第一三共株式会社(本社:東京都中央区、社長:庄田 隆、以下:第一三共)は、2007年4月23日、1日1回投与の持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤「ジルテック(R)ドライシロップ1.25%」(一般名:塩酸セチリジン)の新包装(包装単位:0.8g分包x100包)を発売いたします。ユーシービージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、社長:エマニュエル・ケイマックス、以下:UCBJ)が従来の「ジルテック(R)ドライシロップ1.25%」ボトル品と同様に新包装(分包)を製造し、GSKおよび第一三共が共同販売いたします。
昨年7月に発売された「ジルテック(R)ドライシロップ1.25%」は、1998年9月に発売された「ジルテック(R)錠」の新しい剤型であり、「ジルテック(R)錠」同様の効能効果を有し、第二世代抗ヒスタミン薬の中では初めて、成人のアレルギー疾患に対して適応を取得したドライシロップ製剤です。味はストロベリー味で、錠剤やカプセル剤の服薬が困難な患者さんだけでなく、味の良い薬剤を望む患者さんにも服薬しやすい剤型です。
今回、新包装(包装単位:0.8g分包x100包)を発売することにより、従来医療機関、薬局が行っていた調剤の手間を省くことができ、より利便性が高まるものと期待されます。
<ご参考>
「ジルテック(R)ドライシロップ1.25%」新包装(分包:0.8g入り)について
【販売名】 ジルテック(R)ドライシロップ1.25%
【一般名】 塩酸セチリジン
【組成・性状】
1.有効成分:ジルテックドライシロップ1.25% 1g中、塩酸セチリジンとして12.5mg含有する。
2.性状:ジルテックドライシロップ1.25%は、白色~微灰白色の粉末である。
【効能・効果】
アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎、痒疹、皮膚.痒症
【用法・用量】
通常、成人には1回0.8g(塩酸セチリジンとして10mg)を1日1回、就寝前に用時溶解して経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、最高投与量は1日1.6g(塩酸セチリジンとして20mg)とする。
【包装】 (H.S.)(分包) 0.8gx100包
【薬価】 1.25% 1g 370.10円