マクニカネットワークス、米社製の2Gbps対応IP-SANストレージ製品を販売開始
マクニカネットワークス、米イントランザ社製
2Gbps対応IP-SANストレージ「Intransa PCU20」販売開始
ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がける マクニカネットワークス株式会社(以下 マクニカネットワークス、本社:横浜市港北区新横浜1-5-5、代表取締役社長:中島潔)は、この度、米イントランザ(Intransa,Inc以下、イントランザ社、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、CEO:BudBroomhead)社製2Gbps対応IP-SANストレージ製品、「Intransa PCU20」を2007年4月24日より販売開始したことを下記の通り発表致します。
商品名:Intransa PCU 20(イントランザ ピーシーユー 20)
価格(税別):¥5,800,000 ~
出荷開始日:2007年4月24日
国内販売元:マクニカネットワークス株式会社
Intransa PCU20は、次世代のIPベースのSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)を構築する、ストレージシステムです。そのユニークなソフトウェア及びハードウェア・アーキテクチャにより、サーバ、ストレージシステムを、容易に集約、拡張、管理することが可能です。大容量のデータを格納する必要のあるアプリケーション、例えばメールサーバ(メールアーカイブを含む)、監視カメラ、VOD(ビデオ・オン・デマンド)、ファイルサーバ、社内ポータル、画像イメージを含むメディカル・システム、またこれらに対するバックアップやリストアに対して有効なソリューションです。
必要なストレージ容量の急増、ストレージ及びサーバの集約、バックアップ/リストア・ウィンドウの不足が企業の喫緊の課題になっている近年において、ストレージシステムの機器コストとTCO削減は、企業の大きな課題になっています。iSCSIとIP-SANテクノロジーは、
(1)FC(ファイバ・チャネル)より、スイッチのポート単価が安価
(2)管理者にとって、既知のTCP/IPベースの環境により、TCOの削減
(3)ATAドライブテクノロジーによるコストメリット
をもたらします。イントランザ社のStorStac(TM)ソフトウェアは、容易に管理できる仮想化ソフトウェア、管理ソフトウェア、スナップショットソフトウェア、リモートレプリケーションソフトウェアにより、スタンダードなiSCSIのインターコネクションに適したソリューションを提供します。
Intransa PCU20では、従来シングルであった、ホスト群に対するギガビット・イーサネットのインターフェースをデュアルとすることによって、2Gbpsのスループットを出すように設計されており、1つのPCU20で最大220MB/Sのデータ転送速度を実現します。
システムとして、4台までのPCU20をActive-Activeなクラスタとして動作させることにより、データ転送速度を880MB/Sまで拡張することが可能です。また、15台までのディスク・エンクロージャ・モジュールをサポートし、最大180TB(2007年4月現在)までの拡張が可能です。
*Intransa PCU20 機能詳細は、添付資料をご参照ください。
※本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。