アドバンテスト、仙台に半導体試験装置用キーデバイスなどの電子部品開発製造会社を設立
仙台にMEMSスイッチなどの電子部品開発製造会社を設立
アドバンテスト研究所敷地内にクリーンルームを新設し開発から生産まで新会社に集約
株式会社アドバンテスト(本社:東京都千代田区 社長:丸山利雄)は、半導体試験装置に利用するMEMSスイッチなどのキーデバイスやその他電子部品の設計・開発および生産部門を現在の行田事業所ならびに大利根R&Dセンタからアドバンテスト研究所敷地内に移転、集約します。この移転に伴い、新たに株式会社アドバンテスト コンポーネントを設立し、各々の設計・開発から生産に至るまで一貫した後補充生産体制を構築し、将来の事業拡大や量産ラインへの変更等にも柔軟に対応できる体制を整えます。また、同敷地内に新たな生産用クリーンルーム棟を新設し、2007年内の完成を目指します。2009年までのMEMSスイッチやその他電子部品の開発、生産に関る総投資額は約80億円、総人員約100名を見込んでいます。
【 新会社の概要 】
会社名:株式会社アドバンテスト コンポーネント
代表者:代表取締役社長 滝川 正彦
設 立:2007年5月(予定)
所在地:宮城県仙台市青葉区上愛子字松原48-2
資本金:8千万円(株式会社アドバンテストによる全額出資)
事業概要:半導体試験装置用キーデバイスその他電子部品の開発、製造
従業員:2009年末までに約100名を計画
【 アドバンテスト研究所の概要 】
所在地:宮城県仙台市青葉区上愛子字松原48-2
従業員数:100名
事業内容:次世代半導体試験技術の研究、キーデバイスの研究・開発
建物面積:10,113平方メートル