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ニュースリリースのリリースコンテナ第一倉庫

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2024'11.26.Tue
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2007'04.27.Fri

トヨタ、2007年度「定置用燃料電池大規模実証事業」に家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを提供

トヨタ自動車、2007年度「定置用燃料電池大規模実証事業」に
家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを提供 


 トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は、燃料電池システム製造者として、2007年度の経済産業省「定置用燃料電池大規模実証事業」に参画する東邦ガス株式会社(以下、東邦ガス)へ、都市ガスを燃料とする発電出力1kW級の家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを、2006年度に引き続き提供する。

 具体的には、トヨタは、アイシン精機株式会社(以下、アイシン)と共同で開発した定置用燃料電池システムに、貯湯ユニットを組み合わせた家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを東邦ガスへ28台提供する。東邦ガスは、このシステムを東海3県下(愛知・岐阜・三重)の一般家庭に設置し、実用化に必要な種々のデータを2010年3月までの2年間取得する。

(ご参考)
・経済産業省が進めている「定置用燃料電池大規模実証事業」の事業実施機関である、財団法人 新エネルギー財団(以下、NEF:New Energy Foundation)が、実証事業に参画するエネルギー供給事業者を2005年度から2007年度の3年間にわたり毎年公募。
 トヨタは、燃料電池システム製造者として、2006年度に初めて、エネルギー供給事業者である東邦ガスへ、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを24台提供。 


 トヨタは、かねてより、企業の社会的責任として、地球環境保全を経営の最重要課題のひとつと位置付け、課題の解決に貢献しうる技術開発と商品の提供に積極的に取り組んでおり、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムについても更なる研究開発を進めていく予定である。

 今回の、実証試験に使用している家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの概要は、以下のとおり。


【家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの概要】
1.開発
・トヨタとアイシンで共同開発した定置用燃料電池システム。燃料電池の開発はトヨタ、システム開発はアイシンが担当し、両社がそれぞれ培ってきた技術やノウハウを活用。
・2005年2月より9月末までの期間で、2005年日本国際博覧会(愛称:愛・地球博)公式参加者用宿舎に、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを2台設置し、集合住宅での実用化に向けた実証試験を実施。
・2006年7月から、「愛知県新エネルギー関連産業振興計画」に基づき、愛知県公館に家庭用燃料電池コージェネレーションシステムを設置し、省エネ性や信頼性などを評価する実証試験を開始。

2.主な特長
・コンパクトなサイズで発電効率が高く、静粛性に優れている。
 
3.主要諸元
・家庭用燃料電池コージェネレーションシステムは、燃料電池ユニットと貯湯ユニットの2つから構成。 
・定置用燃料電池システム(燃料電池ユニット部分) 
 ※ 関連資料参照


(ご参考)貯湯ユニット部分
 ※ 関連資料参照

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