エレクトロラックスなど、水洗いシステム「Lagoonウェットクリーニングシステム」を製品化
IWS ノミニーコンパニーリミテッド、エレクトロラックス合同リリース
クリーニング業界で世界初のウールマーク認証!
水洗いシステムLagoon(ラグーン)システム、本格展開始まる!
エレクトロラックス・ジャパン株式会社(東京都港区、本社はスウェーデン)と、ザ・ウールマーク・カンパニー(IWS ノミニーコンパニーリミテッド)は、イタリアにおいて5年にわたる共同開発により、水ベースのクリーニングシステムLagoon(ラグーン)ウェットクリーニングシステムを製品化し、今春より本格展開をスタートいたしました。
クリーニングといえば、一般的にドライと呼ばれる化学溶剤を使用したドライクリーニングが主流となっています。一度に大量の洗濯が可能であり、容易で安価なクリーニング方法として定着しています。しかし化学溶剤の使用により、欧米では近年エコロジーの観点から、問題点が指摘されており、欧州などでは、新規の出店に規制が設けられる国などもありました。エレクトロラックスは、環境大国のヨーロッパにおいて、ドライクリーニングに代わる、人と環境を守るクリーニング方法を模索していました。「ラグーン」は、水と自然に近い成分を配合した専用洗剤を使用し、洗濯機のドラムの手洗いのようなジェントルアクションで、100%ウールやシルク、リネン素材のブラウスなど、デリケートな衣類もやさしく洗濯します。従来、ドライクリーニングでしかケアできないと思われていたスーツ、ドレス、フォーマルウェアや、ウールのセーターなどのデリケートな衣類のクリーニングを、水をベースにした方法で、従来のドライクリーニングに勝るとも劣らない洗浄効果を実現しました。水をベースとしたクリーニングの最大の特徴は、本来水でしか落とせない汗や皮脂などのたんぱく質系の汚れ(衣類の汚れの80%はたんぱく質系の汚れといわれています。)をすっきりと落とし、本来繊維の素材がもつ風合いや色を取り戻して、気持ちのよい微香料の香りと共に、衣類を買ったときのように再生することです。特に、これからの蒸し暑い日本の夏で、汗汚れした衣類のケアには、最適のクリーニング方法です。
日本のクリーニング業は、衣類のカジュアル化や家庭用洗剤の改良、後継者問題などから、クリーニング店数が年々減少し、また売り上げも低迷しています。エレクトロラックスが提案する「ラグーン」は、このようなクリーニング店や、本当に気持ちのよいクリーニング後の風合いや香りを求める消費者には魅力なコンセプト。日本で誰もが知っているウールマークが、業務用クリーニングシステムとして世界で唯一認めた「ラグーン」の品質は、一般消費者の方々が、お気に入りの衣類のケアで「満足度」と高い「付加価値」を実感していただけるものと確信しています。洋装の先進国ヨーロッパで開発され、支持される「Lagoon」システム。今、フランス、イタリアなどでは、多くの「Lagoon」システムを使った水洗い専門のクリーニング店がオープンし、消費者の絶大な支持を得ています。
エレクトロラックス・ジャパンは、全国主要都市に10 店舗の「Lagoon」地域販売店を展開中です。現在、関東、近畿、九州地区に5 店舗のパイロットショップをオープンしています。これらのパイロットショップを中心に、全国の「Lagoon」ショップへの展開を予定しております。水洗いクリーニングなら
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※ラグーンは、エレクトロラックスの登録商標です。