住友信託銀行、三菱地所などと隣接ビルの敷地と一体で共同開発する計画に参画
住友信託銀行東京ビルの共同開発計画ならびに
東京都内の本部拠点等の集約について
住友信託銀行株式会社(取締役社長:森田 豊)は、三菱地所株式会社、三菱UFJ 信託銀行株式会社、株式会社三菱東京UFJ 銀行(以下「共同事業者」)とともに、住友信託銀行東京ビルを隣接するビルの敷地と一体で共同開発する計画(以下「共同開発計画」)に参画する方針を決定いたしましたのでお知らせいたします。
また、共同開発計画に先立ち、東京都内に分散した本部・営業拠点を移転・集約する計画を進めていますので併せてお知らせいたします。
記
1.共同開発計画の経緯、背景
(1) 当社は平成14年3月に流動化した住友信託銀行東京ビルを昨年度下期中に買い取り、東京都内における拠点として、一層の有効活用を図る方策を検討してまいりました。
(2) その過程において、隣接する東銀ビルヂングの建替えを検討していた三菱地所株式会社から三菱UFJ 信託銀行東京ビルも含めた共同開発の提案があり、協議を進めてまいりました。
(3) 共同開発計画は、丸の内地区のより良い街づくり、オフィスビルとしての機能更新に資するとともに、当社の保有する資産の価値向上にも繋がるものであると考え、今般、参画することといたしました。
2.共同開発計画および当社本部拠点等の集約の概要
(1) 共同開発計画は、住友信託銀行東京ビルのほか、隣接の東銀ビルヂング、三菱UFJ 信託銀行東京ビルの敷地を一体で共同開発するもので、関係当局の許認可等を経たうえで、平成20年度中の解体着手、平成23年度中の竣工を目指しています。
(2) 共同開発の進行に伴い、住友信託銀行東京ビルにある東京営業部は、関係当局の手続きを経たうえで、仮店舗として住友信託銀行八重洲ビルに一時移転する予定です。
(3) 共同開発計画の着工に先立ち、多拠点に分散している本部・営業機能を本年度下期に、JR 東京駅八重洲南口に建設中の「グラントウキョウ サウスタワー」に移転・統合いたします。
(4) 共同開発完了後は、本部・営業機能を「グラントウキョウ サウスタワー」と共同開発ビルの2拠点に集約する方針です。これによって、業務効率化を図るとともに各部門の連絡をさらに密にし、お客様の多様なご要望に迅速・的確にお応えする体制を築いてまいります。
以 上