凸版印刷、NTTコムとWeb上で立ち読みできる雑誌情報サイト「デジ×マガ」を開設
Web上で雑誌を「立読み」できる雑誌情報サイト「デジ×マガ」がサービス開始
~凸版印刷とOCNが、デジタルマガジンの立読みで雑誌の拡販をサポート~
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:足立直樹、以下 凸版印刷)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和才博美、以下 NTTコミュニケーションズ)と共同でWeb上で雑誌を立ち読みできる雑誌情報サイト「デジ×マガ」を4月23日よりサービス開始しました。
NTTコミュニケーションズは、ネットユーザーの集客プロモーションとサイト運営、凸版印刷は、出版社への掲載促進とコンテンツ制作・運用を行います。
「デジ×マガ」はNTTコミュニケーションズが運営するOCN上で最新の雑誌情報が閲覧できるサイトです。一般ユーザーは無料で書誌情報はもとより、立読みとして記事内容の一部が閲覧可能。立読みで雑誌への興味を喚起し、書店での雑誌販売促進やネット上での購入に繋げます。
また、本誌のプロモーションの場としての役割を中心に、当初は出版社からの掲載料で運営されます。新たなプロモーション手法として、出版社ホームページの当該雑誌紹介ページや関連コンテンツ、商品販売窓口へのリンクも出版社が自由に設定できるようにするなど、新たな読者開拓や新しいビジネスへ誘導する雑誌のポータルサイトを目指します。
「デジ×マガ」はNTTコミュニケーションズが運営するOCN上で最新の雑誌情報が閲覧できるサイトです。一般ユーザーは無料で書誌情報はもとより、立読みとして記事内容の一部が閲覧可能。立読みで雑誌への興味を喚起し、書店での雑誌販売促進やネット上での購入に繋げます。
また、本誌のプロモーションの場としての役割を中心に、当初は出版社からの掲載料で運営されます。新たなプロモーション手法として、出版社ホームページの当該雑誌紹介ページや関連コンテンツ、商品販売窓口へのリンクも出版社が自由に設定できるようにするなど、新たな読者開拓や新しいビジネスへ誘導する雑誌のポータルサイトを目指します。
<背景>
雑誌を含めた出版市場は97年をピークに前年割れが続いており、一因としてインターネットや携帯電話による情報やコンテンツ取得の機会が増大していることが挙げられます。但し、氾濫する情報群から適切な情報を選別することは益々難しくなってきており、出版社という情報選別やコンテンツ創出のプロによって見やすく、分かりやすく編集された雑誌へのニーズはネット中心のユーザーの中に依然としてあると考えられます。
さらに雑誌制作のデジタル化(DTP化)の進展と、インターネットのブロードバンド環境の普及に伴い、本と同時進行での雑誌誌面のデジタル化とその大容量データの送受信も可能となりました。
<「デジ×マガ」の主な特長>
・月刊誌、週刊誌他、定期雑誌の常に最新号と一部のバックナンバー情報を掲載
・表紙、目次とともに最大20ページ程度の記事が閲覧可能
・記事内部の表記や特定のリンクボタンから、関連する外部サイトへのリンクも実現
(出版社HPの当該雑誌紹介画面、雑誌販売サイトの購入画面などへのリンク)
・印刷会社ならではのコンテンツ運用を実現
雑誌制作工程のDTPデータをそのままシームレスに活用、高品質・高スピードのコンテンツ制作 からサイト掲載運用を可能にしました。
<今後の展開>
・掲載タイトル数の増大
・タイトル横断による記事本文含めた全文検索機能を付加
・さらに将来的には、広告モデルやコンテンツ販売など、新サービスへの展開も図り、出版社と一緒に新たな収益活動の確立を目指します。
<雑誌情報サイト「デジ×マガ」の概要>
●URL: http://digimaga.ocn.ne.jp/
●利用費用:無料
●出版社の掲載費用:一誌あたり7万円/月(月刊誌の場合)
●掲載雑誌: 12社15タイトル(4/23現在)
・朝日新聞社「週刊朝日」、「アサヒカメラ」、「AERA English」
・(株)オレンジページ「オレンジページ」
・(株)キネマ旬報社「acteur アクチュール」
・(株)JTBパブリッシング「ノジュール」
・(株)祥伝社「Boon」
・(株)東京ニュース通信社「Gauguin ゴーギャン」
・(株)二玄社「NAVI」、「MOTONAVI」
・日経ナショナルジオグラフィック社「ナショナルジオグラフィック日本版」
・日経ホーム出版社「日経EW」
・(株)フロム出版「AUTO WORKS」
・(株)マガジンハウス「ダ・カーポ」
・(株)ラウンドハウス「SENSE」
以 上