NJK、東証が公開する適時開示情報の分析システム「DInqs」を開発
~企業情報分析の決定版~
適時開示情報分析システムDInqsの開発およびASPサービス開始に関するお知らせ
株式会社エヌジェーケー(東証2部、本社:東京都目黒区中目黒4-8-2、代表取締役社長:谷村直志、以下NJK)は、東京証券取引所がリアルタイムで公開する上場会社のさまざまな企業情報「適時開示情報」から、利用者が必要な情報のみを素早く簡単に抽出・分析することができる適時開示情報分析システムDInqs(Disclosure Information query system、ディンクス)を開発いたしました。
また、同時に日本情報産業株式会社(未上場、本社:東京都渋谷区渋谷3-1-4、代表取締役社長:下川幸嗣、以下NII)、グローバルコミュニケーションズ株式会社(未上場、本社:東京都渋谷区道玄坂1-20-2、代表取締役社長:藤井渉、以下GCI)と業務提携し、NIIが運用主体でDInqsのASPサービスを開始(2007年6月予定)することで合意いたしましたのでお知らせいたします。
DInqsは、NJKの金融情報サービス分野における研究開発の成果として誕生した画期的な企業情報分析システムであり、機関投資家、監査法人、企業のIR部門・経理部門などの企業情報の利用者が、膨大な適時開示情報から必要な情報のみを抽出し、迅速かつ正確に内容分析するために開示データの全文検索や話題のキーワードの自動生成など他社の追随を許さない機能を搭載しています。
NJKは、今回の開発並びに提携により、DInqsの普及・浸透を推進するとともに、今後も最新鋭の金融情報サービスを「誰よりもはやく」、「どこよりも正確に」提供するために更なるソリューションシステムの開発・製品化を続けてまいります。
■DInqsの主な機能
1)表題検索
適時開示情報を表題で検索することが可能です。また、表題検索とあわせて、業種、証券コード(銘柄コード)、会社名、検索期間を指定して絞り込み検索することも可能です。
2)全文検索
高速全文検索エンジン(*)による適時開示情報の全文検索が可能です。
表題検索同様、全文検索とあわせて、業種、証券コード(銘柄コード)、会社名、検索期間を指定して絞り込み検索することも可能です。
また、プレビュー機能搭載により対象キーワードの前後数行が検索結果画面で確認可能なため、適時開示情報のPDFファイルを開くことなく、内容確認することができます。
なお、検索結果は必要によりPDFファイルの該当ページのみを表示することができるため、決算短信等数百ページからなる開示情報もストレスなく短時間で確認することが可能です。
*GCI製「Jieks」を採用しております。
3)検索キーワード集の自動生成
形態素解析により過去30日、及び60日に出現した表題のキーワード集を自動生成します。
これによりキーワードを手入力することなく、今、話題のキーワードによる表題検索が可能となります。
4)過年度分データの検索
最大で過去3年分の開示データから検索可能なため、財務状況分析などで必要となる通期での検索、分析が可能です。
以 上
*本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の商標または登録商標です。