日本産業機械工業会、3月の産業機械輸出契約状況を発表
平成19年3月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、5,025億5,800万円、前年同月比115.3%となった。
プラントは、6件、560億6,900万円であり、前年同月比52.6%となった。
単体は、4,464億8,900万円、前年同月比135.6%となった。
地域別構成比は、中東36.3%、アジア29.5%、北アメリカ15.9%、オセアニア9.1%、ヨーロッパ4.2%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
アジア、中東、オセアニア、ロシア・東欧の増加により前年同月比166.2%となった。
2)鉱山機械
アジア、アフリカ、オセアニアの減少により前年同月比64.8%となった。
3)化学機械
アジア、中東の増加により前年同月比154.2%となった。
4)プラスチック加工機械
アジアの増加により前年同月比101.6%となった。
5)風水力機械
アジア、中東、ヨーロッパの減少により前年同月比81.2%となった。
6)運搬機械
北アメリカの増加により前年同月比113.9%となった。
7)変速機
アジアの増加により前年同月比121.6%となった。
8)金属加工機械
アジアの減少により前年同月比77.2%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比119.2%となった。
(2)プラント
中東の減少により前年同月比52.6%となった。
(※ 表1・2は関連資料を参照してください。)