JEITA、3月の移動電話国内出荷実績を発表
2007年3月 移動電話国内出荷台数実績の発表
2007年3月 移動電話国内出荷台数実績
当月実績(千台)<前年同月比(%)> 2006年4月からの累計(千台)<前年同月比(%)>
移動電話 5,045 < 83.4> 48,755 <100.2>
携帯電話 4,842 < 82.8> 47,120 <100.4>
3G以上 4,755 < 90.8> 44,497 <120.6>
2G 87 < 14.3> 2,623 < 26.1>
公衆用PHS 203 <101.2> 1,635 < 93.5>
*出所:(社)電子情報技術産業協会
※事後修正
2007年2月の数値に事後修正がありました。修正後の数値は最終葉「月次推移」をご参照下さい。
【3月の概況】
2007年3月度の移動電話国内出荷台数は5,045千台と2ヶ月連続で500万台を超えたものの、前年同月比は83.4%であった。携帯電話は4,842千台、同82.8%となった。このうち3G以上は4,755千台、同90.8%となった。
一方、PHSは203千台、前年同月比101.2%と2ヶ月連続でプラスなった。
【2006年度の概況】
2006年度(2006年4月-2007年3月)の移動電話機器国内出荷台数は48,755千台、前年比100.2%と2年連続で前年比プラスとなった。携帯電話は47,120千台、同100.4%、3G以上は44,497千台、同120.6%となり、3G以上の比率は94.4%に達した。また、携帯電話とPHSを合わせた契約数は1億を超え、人口普及率も約80%となった。
2006年度は、番号ポータビリティ制度の開始や新規事業者参入等、市場環境が変化する中、ワンセグ、電子決済、高速版3G等、サービス面での拡充が進み、機器の高機能化も進んだ。また、超薄型機器や斬新なデザイン、カラフルな色の機器も登場するなど多様化も進んだ。一方で、簡単で使いやすい単機能の機器が子どもや高齢者向けに普及し、購買層も広がっている。
【参考】
●2007年3月携帯電話・PHS契約数
当月純増数(台)<前月比(%)> 累計実績(台)<前月比(%)>
移動電話 1,018,200 <223.6> 101,698,100 <101.0>
携帯電話 955,600 <213.7> 96,717,900 <101.0>
PHS 62,600 < - > 4,980,200 <101.3>
*移動電話人口普及率:79.6%
*出所:(社)電気通信事業者協会
※分母となる総人口(127,757千人)は、総務省「H17.国勢調査確定数」を使用
●2007年3月携帯電話IP接続サービス契約数
単位:台、% 当月純増数(台)<前月比(%)> 累計実績(台)<前月比(%)>
携帯電話IP接続サービス 963,900<214.7> 84,371,800 <101.2>
*IP接続加入率:87.2%
*出所:(社)電気通信事業者協会
(※ 詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)