ロート製薬、、漢方薬シリーズ「和漢箋」から錠剤タイプの「更年期の神経症状」など3処方を発売
『分かりやすさ』が支持され売上好調の
ロート製薬の漢方薬シリーズ 『和漢箋(わかんせん)』に新処方を追加
「更年期の神経症状」、「尿トラブル」、「憂うつや不安感」に着目した3処方6アイテムを5月18日新発売
ロート製薬株式会社(本社:大阪市、社長:山田邦雄)は、「分かりやすい漢方薬」をコンセプトにした漢方薬シリーズ『和漢箋(わかんせん)』に、新たに3処方6アイテムを新発売します。更年期の神経症状に着目した「ロート柴胡加竜骨牡蠣湯錠(さいこかりゅうこつぼれいとうじょう)」(写真中央)、尿トラブルに着目した「ロート牛車腎気丸錠(ごしゃじんきがんじょう)」(写真左)、憂うつや不安感に着目した「ロート加味帰脾湯錠(かみきひとうじょう)」(写真右)の3処方で、いずれも飲みやすい錠剤タイプです。第一弾製品同様、手にとりやすく、お試し頂きやすいよう三週間分サイズの他に一週間分サイズをラインナップしました。5月18日、「和漢箋」既存取扱店の一部から順次発売いたします。
<『分かりやすい漢方薬』として支持され売上好調。売上は当初予定の2 倍を達成。>
一般用漢方薬の「分かりにくさ」の障壁を取り払い、分かりやすく商品特長を伝えたパッケージと1週間分の小袋タイプもラインナップした「和漢箋」シリーズは、2006年11月の発売以降、その分かりやすさと効き目が支持され売上も好調に推移しています。「和漢箋」は「分かりやすい漢方薬」として漢方薬市場を活性化し、売上は発売後約5ヶ月で当初予定の約2倍の12億円(2006年11月~2007年3月末)を達成しました。
<現代人に多い、慢性的な悩みにお応えしたい。新たに漢方薬3処方をラインナップ。>
◆更年期のイライラや気分のおちこみを改善する「ロート柴胡加竜骨牡蠣湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)錠」
◆夜中に何度もトイレにいく、尿のキレが悪いなどの尿トラブルに効く「ロート牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)錠」
◆ストレスで蓄積した精神疲労などによる、憂うつや不安感を改善する「ロート加味帰脾湯(かみきひとう)錠」
西洋薬とは違うアプローチができる漢方薬への期待の高まりを受けて、「和漢箋」シリーズはアイテムを追加します。今回も200種類以上の処方から、現代人に多い悩みに合わせた3処方を選びました。数ある更年期症状の中でも、特に辛く改善したいというニーズの高い神経症状(イライラ感、不安感、憂うつ等)に効果的な「柴胡加竜骨牡蠣湯」。疲労が溜まった精神状態を整え、憂うつ症状や不安感のある神経症に効果的な「加味帰脾湯」。水分代謝に関わる腎の働きを助け、頻尿、排尿困難を改善する「牛車腎気丸」の3処方です。
「和漢箋」シリーズは抽出法にもこだわり、生薬中に含まれる効果成分をより多くエキス中に引き出すように工夫しました。いずれも飲みやすい錠剤タイプで、生薬の臭いや味の気になる方にも服用しやすいよう工夫しています。
<漢方薬事業について> 代表取締役社長 山田邦雄
大衆薬市場が減少傾向を続ける中で、漢方薬市場は特に有望な市場だと考えております。漢方薬は現代人の抱える様々な体の不調に対し、「体質」に働きかけることでバランスの乱れた体の状態を正常に戻し回復へと導く、という発想だからです。このような点において、漢方薬は西洋薬とは違うアプローチが可能で、お客様のQOL改善に役立つ非常に有用な分野だと考えています。
昨年秋に発売した当社の漢方薬ブランド「和漢箋」シリーズ4処方も大変順調で、3月末時点で当初予定の約2倍にあたる12億円を売り上げました。漢方薬は一般用医薬品の復権にも繋がり、お客様にも小売店様にも喜んでいただけるカテゴリーだと認識しております。少子高齢化の時代、これら漢方薬のカバーする領域も広がることが予想され、ますます需要は大きくなるでしょうが、当社はブーム的な売り方ではなく、漢方薬の良さをしっかりとお客様にお伝えしながら、小売店様と一緒にじっくり育てていきたいと考えています。今回のランナップは「更年期のイライラや気分の落ち込み」、「ストレスで蓄積した精神疲労などによる憂うつ感や不安感」といったお医者様には行きにくいであろう症状に焦点を当てたものや、高齢の方に多い「頻尿」等の尿トラブルなど、従来ではなかなか対応できなかったお客様のニーズに対し、3処方をラインに加えました。今後も順次、ニーズに合わせて商品開発に尽力いたす所存です。
<ラインナップ>
※ 添付資料参照
●商品概要
※ 添付資料参照
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東京:TEL 03-5442-6020 大阪:TEL 06-6758-1230
(※参考資料あり)