アイピーロックス、データベースセキュリティ管理ソフト「IPLocks V6.2」を発売
アイピーロックス、データベースセキュリティの最新版
「IPLocks V6.2」をリリース
~ 不正行為のあったユーザーを即時停止する新機能 ほか ~
データベース・セキュリティ大手 アイピーロックス ジャパン株式会社(東京都港区、代表取締役社長&米国本社CEO:吉田 宣也)は、同社の主力製品であるデータベース・セキュリティ及び内部統制支援ソルーションの最新版「IPLocks V6.2」の販売を6月初旬に開始します。
「IPLocks V6.2」は、データベース・アクセスを監視、監査するセキュリティ・ソリューションです。 本バージョンで特筆すべきおもな強化点は以下になります。
新開発 「アクティブ・プロビジョニング」技術により、不正・不審な行為が検知された場合、即座にそのアカウントを自動的に停止するといった、企業のリスクを最小化する先進機能を実装しました。
「アドミニストレーションルール」モジュールを強化し、データベースに関して強力な権限を持つOracleのSYSユーザを含めて、監査・監視機能が大幅に強化されています。今回のV6.2でまずOracle版でこれを実装、今後のバージョンでDB2、SQL Serverなどに対応を予定しております。
『IPLocks監査ログエージェント』の機能強化により、監査ログを、負担のかかりやすいOracle内部テーブルではなく、OS上のファイルとして記録する方式にも対応いたしました。これにより、最大約50%ものスループット(TPS性能、Windows版にて)向上を実現しました。
アイピーロックス ジャパンでは、最新版「IPLocks V6.2」の提供により、データベース管理者の負荷を軽減するとともに、企業の重要情報の漏えい防止と、ガバナンス・内部統制の支援を推進してまいります。
■IPLocks製品の特長
IPLocks は、データベースの正常性(データ内容、構造、アクセス権など)とアクセスの正常性を監視するデータベース・セキュリティ・ソリューションです。データベース・アクセスを常時監視、監査することにより、データの漏えい・改ざん・破壊などを抑止し、被害を極小化できる新しいセキュリティ・ソリューションです。また、データベースの脆弱性を定期的に評価し、問題点を検出するとともに、問題点の解決策を提供します。さらに、監視状況をIPLocksの内部データベースに取り込んで記録するため、運用中のデータベースを変更することなく、外部からデータベースの各種情報を読むだけで全ての機能を利用できます。 このため、データベース性能への影響を最小限に抑えながら、低リスクかつ取りこぼしのない監査が可能となります。価格は、ソフトウェア一式で150万円からになります。
■アイピーロックス ジャパン株式会社について
2002年に米国カリフォルニア州で設立されたIPLocks, Inc.の日本法人として、2003年6月に設立されました。IPLocks製品は、各パートナー企業を通じて販売しています。 Webサイト http://www.iplocks.co.jp/