日商エレクトロニクス、ベルシステム24の仮想化プラットフォームを構築・納入
日商エレ、ベルシステム24の仮想化プラットフォームを構築
~仮想化ソフトウェア「Virtual Iron」で顧客向けの新サービス基盤を実現~
日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:辻孝夫、東証一部:9865、以下日商エレ)は、株式会社ベルシステム24(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:園山征夫、以下ベルシステム24)が顧客向けに提供するWEBサービスの基盤として、米Virtual Iron社のサーバ仮想化ソフトウェア「Virtual Iron」とHP社製業界標準x86サーバ「HP ProLiant」を組合せた仮想化プラットフォームを構築し、このたび納入いたしました。
ベルシステム24はCRMソリューションサービス、マーケティングソリューションサービスのリーディングカンパニーです。同社が展開するWEBサービスの基盤には、セキュアかつ安定したサービス供給が可能で突発的に発生するアクセス増加にも迅速、柔軟に対応できるプラットフォームが必要とされていました。このたび、高性能で信頼性の高いVirtual Ironの仮想化プラットフォームを採用いただいたことにより、ベルシステム24は、よりセキュアな環境下でのサービス提供が可能になりました。
Virtual Ironは、サーバ仮想化技術と仮想インフラストラクチャの管理機構を「79,800円/CPUソケット」の低価格で提供するプライスバリューの高いソフトウェアです。Virtual Ironは、仮想化技術にオープンソースのハイパーバイザーを搭載、エンタープライズ利用の厳しい要件に応えるために、「信頼性」「高速性」「拡張性」「利便性」に対し高度な機能補完が行われています。サーバ統合、デスクトップ仮想化、サービスの継続性と可用性確保、サーバリソースの効率的活用、サーバ環境の迅速な構築、運用管理コストの削減など、エンタープライズソリューションの基礎となる優れた機能を提供いたします。
Virtual Iron仮想化プラットフォームの採用にあたり、ベルシステム24ネットワーク情報システム室、ナレッジデータベースグループ長の吉田雅樹氏は、以下のようにコメントしています。
「WEBサービスのサーバ統合にあたり、コストを抑えつつ十分な冗長性を確保するため、日商エレクトロニクスの仮想化プラットフォームを選択しました。これによりハードウエア老朽化の問題から開放され、セキュアで安定したサービスの提供とキャンペーンなどの急激なアクセス増加に柔軟に対応できるプラットフォームを構築することができました。」
なお、Virtual Ironは、本日より東京ビッグサイトにて開催されるLinuxWorld Expo/Tokyo 2007の日商エレの展示ブースでデモンストレーションをご覧いただけます。
【ベルシステム24について】 http://www.bell24.co.jp/
ベルシステム24は『Creating Value through Dialogue』(お客様との対話を通じて価値を創造します)をスローガンに1982年の設立以来、常に業界のリーディングカンパニーとして、CRMソリューション事業を展開してまいりました。現在では、約5000社のクライアント企業に顧客満足を向上するためのCRMソリューションサービスおよびマーケティングソリューションサービスを提供しております。
【日商エレクトロニクスについて】 http://www.nissho-ele.co.jp/
日商エレは、エンタープライズ・データセンタにおけるコンピューティングの経済性を追求するインフィニティ・コンピューティングのビジョンを掲げ、その具現化に取り組んでおります。インフィニティ・コンピューティングとは、企業内におけるユーティリティ・コンピューティングを特定ベンダーの技術に縛られることなくコモディティ製品の組合せにより実現する次世代コンピューティング環境のコンセプトです。これにより、コンピュートリソースの処理量に応じたサーバ環境の動的変更の仕組みや、極めて処理能力の高い高性能クラスタ機能を提供いたします。
*記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。