NECフィールディング、中小規模システム向けサーバー運用監視サービスを開始
中小規模システム向けのサーバ運用監視サービスを商品化
NECフィールディング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:片山徹)はこのたび、サーバ台数10台程度以下の中小規模システムを対象として、24時間365日体制でサーバの運用状況を監視するサービス「WebSAM(ウェブサム)オフィス運用監視サービス」を商品化し、本日から販売活動を開始いたしました。
新サービスは、NECのサーバ管理ソフト「WebSAMオフィス」を利用してPCサーバExpress5800シリーズの運用状況を、NECフィールディングの監視センターから24時間365日体制で遠隔監視するサービスであります。
新サービスは、サーバ1台あたりの初期導入費用2万円、月々の運用費用6千円と低価格なことに加え、「WebSAMオフィス」の導入作業と24時間365日体制での監視作業を当社の専門技術者が行うことで、中小規模のシステムにおいて容易に導入可能なサービスといたしました。万が一、監視対象サーバの障害発生を検知した場合には、電話または電子メールでお客様に障害発生を連絡するとともに、別途締結いただくハードウェア保守契約に基づいた保守サービスにより迅速な障害復旧を実現いたします。
「WebSAMオフィス運用監視サービス」の主な特長は以下の通りです。
1.低価格かつ容易にサーバ運用監視が可能
サーバ1台あたりの初期導入費用2万円と月々の運用費用6千円でサーバ運用監視サービスを利用可能。運用監視に利用するサーバ管理ソフト「WebSAMオフィス」の費用も運用費用に含まれるため、導入コストを大幅に削減。また本サービスでは、必要なソフトウェアの導入から24時間365日体制での監視作業までサーバ運用監視に必要な作業を当社の専門技術者が全て行うため、専門知識を有するサーバ運用監視のための担当者を設置不要。
2.サーバの安定稼動と迅速な障害復旧を実現
サーバのハードウェア障害監視に加え、ソフトウェアの監視(プロセス監視およびサービス監視)、OSのイベントログ監視、CPU利用率やメモリ利用率といったリソース監視を一元的に実施。
これにより、障害の発生を事前に検知し障害発生を未然に防ぐことが可能となり、システムの安定稼動を実現。更に、サーバにハードウェア障害が発生した場合には、自動的に修理受付を行い、別途締結したハードウェア保守契約に基づく修理を保守拠点と連携して実施するため、障害からの早期復旧を実現。
新サービスは本年8月1日からサービス提供を開始し、販売価格は以下の通りです。
費 目:初期導入費用
内 容:監視対象サーバの設定に関わる費用
価格(税別):2万円/サーバ1台
費 目:月額運用費用
内 容:監視対象サーバのアラート監視
価格(税別):6千円/サーバ1台
NECフィールディングでは、企業システムの運用を支援するサービス群を「ITマネージメントサービス」という名称で体系化し、主に中規模以上のシステムを対象として提供してまいりました。このたびの「WebSAMオフィス運用監視サービス」は、導入および運用費用を低価格化することで、サーバ運用監視サービスの提供対象を中小規模システムに拡大し「ITマネージメントサービス」を強化するものであります。
NECフィールディングでは、今後もITシステムの安定稼動を実現する運用監視をはじめとした各種運用支援サービスを強化してまいります。
なお、NECフィールディングでは、本年6月13日から15日まで幕張メッセで開催される「INTEROP2007」のNECグループブースで本サービスを紹介いたします。
「WebSAMオフィス運用監視サービス」の概要は別紙をご参照ください。
以 上
【 本件に関するお客様からの問い合わせ先 】
NECフィールディング株式会社
プラットフォームサービス事業推進本部
担 当:高木
電 話:03-3452-7394
メール:itms@star.fielding.nec.co.jp
別紙)「WebSAMオフィス運用監視サービス」の概要
添付資料をご参照ください。