レノボ・ジャパン、最新テクノロジー搭載のノートブックPC「ThinkPad Xシリーズ」など発売
業界最新テクノロジーを搭載したモバイル・ユーザー向け新ノートブックPCを発表
ThinkPad Xシリーズ、Lenovo 3000 Vシリーズから新機種発表
レノボ・ジャパン株式会社(本社・東京都港区、社長・天野総太郎)は本日、卓越したパフォーマンスとモバイル性に優れたノートブックPCの新製品「ThinkPad X61」、「ThinkPad X61 Tablet」、「Lenovo 3000 V200」を発表しました。本日発表のThinkPad Xシリーズの2機種は、インテル(R) Centrino(R) Pro プロセッサー・テクノロジーを採用し、新しいI/Oポート無効化によるセキュリティー強化、最先端のモバイルテクノロジーを搭載しています。
また、新製品「Lenovo 3000 V200」は、インテル(R) Centrino(R) Duo プロセッサー・テクノロジーを採用し、さらに、光学ドライブ、12.1型ワイドVibrantView液晶ディスプレイなどを備え、使いやすさとパフォーマンスを兼ね備えた製品となっております。
ThinkPad B5コンパクト・モバイルPC
薄型軽量という優れたポータビリティを備えた今回の新製品は、インテル最新のワイヤレスLAN(インテル(R) Wireless WiFi Link 4965AGN)を実装しています。さらに、より使いやすいネットワーク環境を提供するため、レノボは今回発表したThinkPad Xシリーズの2機種に、WLAN(IEEE 802.11nテクノロジーをサポート)、ギガビット・イーサネット、Bluetooth、モデムを実装しています。
モバイル環境をサポートする長稼動時間バッテリー
今回のThinkPad新製品では、長時間のバッテリー駆動時間を実現し、モバイル・ビジネス環境を強力にサポートしています。新機種「ThinkPad X61」および「ThinkPad X61 Tablet」は、それぞれオプション バッテリーを搭載することで、最長で約11時間および約7時間の長時間稼動を実現します。また重要なプレゼンテーションや中断できない作業を行っているような場面でも、新機能「バッテリー延命モード(Battery Stretch)」によってバッテリーの駆動時間をコントロールすることが可能です。いくつかの機能を一時的にオフにすることで、バッテリー稼動時間を延長することができます。
高度なセキュリティー
新製品「ThinkPad Xシリーズ」は今日の市場で最も優れたセキュリティー機能を搭載したPCとして、たとえばパスワードや暗号化キーを管理するユニークなハードウェア/ソフトウェア・ソリューション「Client Security Solution」や指紋センサーを含め、高度なセキュリティー機能を搭載しています。レノボは確固としたセキュリティー重視の姿勢を基盤に、新しい32ビットのHDDパスワード保護やI/Oポート無効化機能などを含め、内部と外部両方の脅威からPCを保護します。ポートの無効化機能では、USBポート、IEEE1394などのシステムの任意のポートを無効化できるので、外部への情報の流出を遮断しながらパスワード保護機能によって外部からの不正ユーザーのアクセスを完全にシャットアウトできます。情報セキュリティーの管理が最重要課題となっている今日のビジネス環境において、これらの機能は新たなレベルのセキュリティー・コントロール能力をユーザーに提供します。
パワフルな数々の機能強化
最新のインテル(R) Centrino(R) Pro プロセッサー・テクノロジーを搭載した「ThinkPad X61」と「ThinkPad X61 Tablet」は、ユーザーに今まで以上の高いパフォーマンスを提供すると同時に、IT管理者にPCポートフォリオを効率的に管理するIntel(R) Active Management Technologyを提供します。
新たなスタイルを提案するタブレットPC
「ThinkPad X61 Tablet」は、紙とペンを使った環境から直観的でとユーザー・フレンドリーな環境への移行をサポートする様々な機能を通じ、タブレット・コンピューティングの新たなスタイルを提案します。ThinkPad X61 Tablet」が搭載しているパネルは優れた低反射画面であり、通常のアウトドア環境はいうまでもなく、直射日光の下でさえも優れた文字判読性を実現します。さらに、Microsoft(R) Windows Vista(TM)オペレーティング・システム上では、ユーザーは自分の手書きのクセを学習させ、認識させることができると共に、ペンで軽くタッチすることでショートカットのナビゲーションや編集をスムーズに行えるだけでなく、ペンや指先をカーソルとして使うことも簡単に行えます。
インテル(R) Core(TM)2 Pro低電圧プロセッサー・テクノロジーを搭載すると共に、スクリーンのダイナミックな回転を実現するアクティブ・ローテーション機能、画面上でデジタイザー・ペン、そして指の両方での入力操作が可能としたマルチ・タッチ機能、反射を抑え屋内・屋外での画面の見やすさを向上したマルチ・ビュー機能をはじめとした数多くの革新的な機能を実装し、レノボのタブレットPCはこれまで以上に優れたパフォーマンスを提供します。
B5サイズのLenovo3000ファミリー新製品「Lenovo 3000 V200」
Lenovo 3000 Vシリーズは、 「シンプル・簡単・ちょうどいい」をキーワードとする Lenovo 3000 ファミリーにおける12.1型ワイド、光学ドライブ内蔵のノートブックです。最先端のテクノロジーを実装しながら使いやすさと性能をお手頃な価格でご提供します。
本日発表の「Lenovo 3000 V200」は、最新のインテル(R) Centrino(R) Duo プロセッサー・テクノロジーを採用するほか、1GB(512MB x 2)のメモリーやワイヤレスLAN、120GBハードディスクやDVDスーパーマルチ ・ドライブ(2層対応)を搭載。指紋センサーや5-in-1マルチカード・リーダーも装備し充実のパフォーマンスを提供します。性能と使いやすさを重視し、ハードウェア面で十分なスペックを備えるほか、データのバックアップやネットワーク設定切り替えなど、パソコンをより便利に使える実用ソフトウェア類も初期導入されています。シルバーの軽やかな外観に、オレンジのアクセントカラーを効かせたシンプルなデザインが特徴です。Windows Vista(TM) Home Premium または Windows Vista(TM) Business のモデルをご用意しています。
今回発表のモデル
・販売開始日:2007年5月31日(下記発表(関連資料参照)の全機種)
Lenovo、ThinkPadは、Lenovo Corporationの商標。
その他の製品名および会社名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
レノボについて
レノボ(Lenovo)は、LenovoグループとIBMのPC事業との統合により誕生した、革新的なインターナショナル・テクノロジー・カンパニーです。アメリカ、ノースカロライナ州ラーレイに本社を置き、信頼性が高く、高性能で、セキュリティに優れ、使いやすい技術を持つPC製品やサービスを全世界でお届けしています。また、成長著しい市場に投資を行うと同時に、革新性、効率的な経営、高いカスタマー満足度を達成できるビジネス・モデルであることに重点を置いています。レノボは主な研究施設の所在地は、日本の神奈川県大和市、中国の北京・上海・深セン、アメリカのノースカロライナ州ラーレイです。また、レノボは、2006年トリノ、2008年北京のオリンピック・パートナーであり、2007年度シーズンの東京ヤクルトスワローズのオフィシャル・スポンサーや、F1で戦うAT&Tウィリアムズチームのトップ・スポンサーにもなっています。
その他の情報についてはWebサイト http://www.lenovo.com/jp/ja/ をご覧ください。