島津ビジネスシステムズ、緊急時に携帯電話メールで一斉に職員を呼び出すシステムを提供
島津ビジネスシステムズ、一斉同報職員参集システム「メルダス」を提供開始
~災害時の緊急初動対策や危機管理体制を支援~
島津ビジネスシステムズ(社長:上坂至 本社:京都市中京区)は、地震災害など緊急時に携帯電話のメール機能を利用して、一斉に職員を呼び出す新しいシステム「メルダス」を開発し、6月1日からサービスを提供開始します。「メルダス」は職員参集と住民通知の2つのサービスが同時にリリースされ、ASP方式で提供されます。地震などの自然災害発生時に、自治体の職員呼び出しや、企業の事業継続を強力にサポートします。
■メルダス・職員参集システムの特徴
・最大1千人までの職員に2分以内に応答要求メールを配信することができます。(最速時)
・メールを受け取った職員の応答を、所属するグループ別に集計できるため、職場内の安否確認をスムーズに行えます。また応答が無い職員へは、自動あるいは手動で再送することができ、確実な連絡体制をとることができます。
・気象庁から気象警報・注意報や地震・津波情報、東海地震関連情報が発表されると、あらかじめ設定した条件(最大10個)に従って自動的に一斉同報配信します。
・パソコンだけではなく携帯電話からでもメールを発信したり、応答を確認することができます。
■メルダス・住民通知システムの特徴
・最大1万人までの住民に5分以内に通知メールを配信することができます。(最速時)
・住民は携帯電話やインターネットから、無料で公開されているメルダス・ホームページにアクセスして、簡単にメールアドレスを登録することができます。このメルダス・ホームページでは、自治体の通知内容や、地震などの気象庁緊急情報がリアルタイムで更新表示されます。
■その他
・当社では平成13年から携帯電話の公式天気予報サービスを開始、平成15年からは気象監視システムを6自治体に提供するなど防災情報に関して多くの配信実績がございます。
・サーバーは災害時にも安定した電源とセキュリティを確保したデータセンターに設置し、信頼性の極めて高いネットワークに接続して運用します。
・ASP方式(顧客側はサーバ等の専用機器やソフトウェアの購入は行わず、機能の提供だけをサービスとして受ける方式)にてサービスを提供しますので、初期費用12万円から、運用費は月額8万円からと、システムを購入する場合に比べて低価格で導入できます。
※メルダスホームページ:http://tenki.shimadzu.co.jp/maildas/
当社ホームページ :http://www.shimadzu.co.jp/sbs/
※本サービスは、すべてのメールが時間内に到達することを保証するものではございません。